今日は、東京競馬場で2022年最初のJRA・GⅠ「第39回・フェブラリーステークス」が開催されます。
チャンピオンズCを勝ったテーオーケインズやチュウワウィザードなどが不在でダートの頂上決戦にしては小粒な感は否めませんが、混戦模様で馬券的には面白い一戦です。
◎ ⑤ レッドルゼル
○ ④ アルクトス
▲ ⑪ ソダシ
△ ③ インティ
△ ⑯ エアスピネル
△ ⑥ カフェファラオ
△ ① テオレーマ
金沢で行われたJBCスプリントで待望のGⅠ初制覇を飾って充実期を迎えたレッドルゼルを中心視しました。
去年のフェブラリーSでは初めてのマイル戦、大外枠という懸念材料がありながらもメンバー中2位の上がりで4着という悪くない内容だったし、前走後はここを目標に調整。
ロードカナロア産駒は去年の高松宮記念を勝ったダノンスマッシュや今年のAJCCを勝ったキングオブコージのように6歳でピークを迎える傾向が強いし、レッドルゼルにとっても去年以上の状態でこのレースを迎えることができそうです。
前日からの雨で東京競馬場のダートコースは締まった馬場になっているし、芝もこなせるスピードを持ったこの馬にとっては良い条件と言えそうだし、3枠5番という好枠も引き当ててGⅠ連勝へ。
南部杯マイルCSを連覇したアルクトスも不良馬場だった前走を快勝しているように脚抜きの良い馬場を得意としているし、先行力が強みになりそうです。
初ダートだった前走のチャンピオンズCで12着と惨敗したソダシは本質的には芝の短距離馬という印象も、桜花賞を1分31秒1という驚愕のレコードで勝っている馬だし、高速決着になれば出番もあるか。
過去のフェブラリーSで好走歴のある古豪インティとエアスピネルも軽視は禁物だし、末脚強烈なテオレーマにも注意が必要。
去年の覇者カフェファラオはこの1年間の成績が低迷していてルメールが他の馬を選んだのもマイナスだし、水分を含んだ馬場への対応が鍵と見て押さえの評価までとしました。
馬券は、馬連と3連複で⑤→①③④⑥⑪⑯へ流して勝負したいと思います!!