今日は、東京競馬場で春のマイル王を決める一戦「第71回・安田記念」が行われます。
今年は出走馬がフルゲート割れの14頭となりましたが、そのうち6頭がGⅠ馬という顔ぶれで豪華なメンバーが揃いました。
◎ ⑤ グランアレグリア
〇 ⑧ インディチャンプ
▲ ⑫ ケイデンスコール
△ ① サリオス
△ ⑬ シュネルマイスター
△ ⑪ ダノンキングリー
本命はもちろん去年の覇者で、2008年、09年のウオッカ以来、史上3頭目となる連覇を狙うグランアレグリアで決まり。
前走のヴィクトリアマイルでは直線で楽々と抜け出して後続に4馬身差をつける快勝だったし、牝馬同士では能力がずば抜けていました。
今回は再び牡馬相手も、去年の安田記念ではアーモンドアイに2馬身半差をつけて完勝した東京マイルが舞台ならまず負けることはないでしょう。
去年はアーモンドアイが中2週というローテーションで2着に敗れましたが、間隔を詰めて使う点も問題にはならないし、力でねじ伏せてGⅠ6勝目へ。
おととしの覇者で去年はこのレースで3着だったインディチャンプは本質的に忙しいと思われた前走の高松宮記念でも内を突いて3着と見せ場を作ったし、全8勝中7勝が1600メートルというマイルのスペシャリスト。
調教の動きを見ていても6歳になった今でもまだ勢いに陰りは見られないし、リピーターが強いこのレースで3年連続の馬券圏内へ。
今年は阪神で開催されたマイラーズCを勝ったケイデンスコールを穴で狙ってみたいし、一時のスランプから抜け出して完全に本格化した印象。
東京コースでは3勝2着1回とパーフェクト連対のサリオスも当然、有力な1頭だし、NHKマイルカップの覇者シュネルマイスターもまだ底を見せておらず古馬に胸を借りる立場でも斤量54㌔は魅力的。
人気を落としているような配当的な妙味を考えてダノンキングリーまで押さえておきたいところです!