エフフォーリア、無傷の4連勝で皐月賞制覇!! | 己の信念を貫く競馬予想

己の信念を貫く競馬予想

主にGⅠを中心に競馬予想しています。フェブラリーS3連単101,710円的中!

中山競馬場で開催された「第87回・皐月賞」は単勝2番人気のエフフォーリアが直線あっさり抜け出して後続に3馬身差をつける完勝。




デビューから無傷の4連勝を飾り、おととしのサートゥルナーリア、去年のコントレイルに続いて3年連続19頭目となる無敗の皐月賞馬に輝きました。

 

抜群のスタートを切ったエフフォーリアはスッと好位に取りつくと、馬群の中でピタリと折り合い4番手付近で人気を分け合うダノンザキッドと並走する形に。

逃げたワールドリバイバルの前半1000メートル通過が60秒3という皐月賞にしては遅い流れの中、抜群の手応えで直線へ向くと父エピファネイア譲りの豪快な末脚が炸裂して後続を突き放していく一方。

 

皐月賞で3馬身差をつけたのは東京開催だった2011年のオルフェーヴル以来で、勝ち時計もその時と同じ2分0秒6だったし、この世代では一枚も二枚も実力が抜けている印象を受けました。

 

鞍上の横山武史騎手にとってもデビュー5年目で嬉しいGⅠ初制覇をクラシックで果たして喜びを爆発させていたし、この先への期待も膨らむ一方でしょう。

 

先行したタイトルホルダーが2着、後方から脚を伸ばしてきたステラヴェローチェが3着となりましたが、エフフォーリア以外の馬はそこまで力の差は感じなかったし、エフフォーリア1強を印象付ける今年の皐月賞でした。

 

新種牡馬ドゥラメンテ産駒のタイトルホルダーも8番人気で2着と健闘したし、ステラヴェローチェが巻き返したことからも改めて共同通信杯のレベルが高かったというのが証明させられました。

エピファネイア産駒は初年度にいきなりデアリングタクトで無敗の牝馬三冠制覇という偉業を成し遂げたし、これからも大物を次々と送り込みそうです。

 

1番人気に推されたダノンザキッドは4コーナーで早々と手応えが怪しくなり、ズルズルと後退して15着と大敗したし、いくら何でも負けすぎでもしかすると早熟タイプだったのかもしれません。

 

4着のアドマイヤハダル、5着のヨーホーレイクまでがダービーの優先出走権を獲得したし、来月30日が今から待ち遠しいです!!