有馬記念の予想 | 己の信念を貫く競馬予想

己の信念を貫く競馬予想

主にGⅠを中心に競馬予想しています。フェブラリーS3連単101,710円的中!

明日は、中山競馬場で2020年の中央競馬を締めくくるグランプリ「第65回・有馬記念」が行われます。

 

出走馬16頭のうちGⅠ馬が8頭という好メンバーが揃ったし、混戦ムードが漂っていて馬券的にも面白いレースとなりそうです。

 

 

◎ ④ ラヴズオンリーユー

○ ⑬ フィエールマン

▲ ⑨ クロノジェネシス

△ ⑦ ラッキーライラック

△ ⑩ カレンブーケドール

△ ⑫ オーソリティ

 

 

2020年は総じて牝馬が大活躍した1年だったし、本命に選んだのは去年のオークス馬で前年の覇者リスグラシューと同じ矢作厩舎のラヴズオンリーユー。

 

前走のエリザベス女王杯ではこの馬らしい末脚を繰り出して3着とようやく復調気配を示したし、ドバイ遠征が中止となり明らかに距離不足だったヴィクトリアマイルと道悪に泣かされた府中牝馬Sを除けば全て複勝圏内という安定感は魅力。

 

追い切りの動きや陣営のコメントを見てもオークスを勝った当時の状態に近づいてきているのは確かだし、枠順抽選会では2枠4番という絶好枠を引き当てることができたのも好材料。

 

 

今回、人気になっているクロノジェネシスに対しては2度とも先着していてオークスでは決定的な0秒4差をつけているし、配当的な妙味も十分で大舞台に強いM・デムーロ騎手の手腕にも期待したいところです。

 

 

 

今年、JRA・GⅠを8勝したルメール騎手が騎乗するフィエールマンも国内では大崩れしたことがなく、上位争いに顔を出してくるのは当然の1頭。

 

前走の天皇賞・秋では上がり3ハロン32秒7という驚異的な末脚でアーモンドアイに迫ったし、中山コースはベストではないものの、無難にこなせる印象。

 

 

宝塚記念に続いてグランプリ連覇を狙うクロノジェネシスは道悪巧者のイメージを覆して良馬場だった前走でも3着と好走できたのは収穫。

 

ただ、休み明けに走った後の2走目でパフォーマンスを落としているのが気になるし、当日は雨も降らない予報で3番手の評価まで。

 

 

これがラストランとなるラッキーライラックも大阪杯でクロノジェネシスを破った実績があって有力な1頭だし、ジャパンカップで3冠馬相手に4着と善戦したカレンブーケドールも相手なりに走れてマークは必要。

 

斤量的に有利な3歳馬で青葉賞、アルゼンチン共和国杯と重賞連勝中のオーソリティまで押さえておきた