アーモンドアイ、歴代最多の芝GⅠ8勝目!! | 己の信念を貫く競馬予想

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東京競馬場で行われた「第162回・天皇賞(秋)」は単勝1.4倍という圧倒的な1番人気に推されたアーモンドアイが期待に応えて2003年、2004年のシンボリクリスエス以来、史上2頭目となる連覇達成。

 

歴代最多となる芝GⅠ8勝目を挙げて、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、キタサンブラックといった名だたる名馬を抜き、新記録を打ち立てました。

 

 

不安の残るスタートをしっかり決めると、好位の3番手付近をキープして楽な手応えのまま4コーナーから最後の直線へ向くと、猛追するフィエールマンとクロノジェネシスを抑えて1着でフィニッシュ。

 

去年よりもペースは1秒ぐらい遅かったことも考えれば勝ち時計の1分57秒8というタイムもかなり優秀だし、改めて絶対女王が力の違いを見せつけるレースとなりました。

 

レース後のインタビューで鞍上のルメールが涙を浮かべながら喜びを噛みしめている場面が印象的だったし、プレッシャーに耐えてしっかりと結果を残したのはさすがとしか言いようがありません。

 

5歳という年齢を迎えても衰えは全く感じさせませんでしたが、アーモンドアイの現役生活が残り少なくなってきているのは確かだし、今後どのような走りを見せてくれるのか注目です。

 

2着に入ったフィエールマンが上がり3ハロン32秒7、3着のクロノジェネシスが32秒8という驚異的な末脚で追い込んできたし、負けて強しといえる内容でした。

 

デアリングタクトは無敗の牝馬三冠、コントレイルは無敗の牡馬三冠、そしてアーモンドアイは史上最多の八冠達成とまさに記録づくめの3週間だったし、コロナ禍で明るい話題の少ない中、競馬の素晴らしさを実感することができました!!