天皇賞・春の予想 | 己の信念を貫く競馬予想

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明日は、京都競馬場で春の長距離王決定戦「第161回・天皇賞(春)」が14頭立てで開催されます。

 

去年の菊花賞馬・ワールドプレミアの回避でGⅠ馬の参戦は2頭のみという寂しい顔ぶれとなりましたが、改修工事を控えている京都競馬場ではこれを最後にしばらくGⅠが行われないので、熱戦に期待。

 

◎ ⑭ フィエールマン

〇 ① モズベッロ

▲ ⑦ ユーキャンスマイル

△ ⑤ ミッキースワロー

△ ⑧ キセキ

△ ② エタリオウ

△ ③ トーセンカンビーナ

 

 

 

去年の覇者・フィエールマンは日本馬初の快挙を目指してフランスへ遠征するも、凱旋門賞では重い馬場に全く対応できず14着と惨敗。

それでも帰国初戦となった有馬記念ではハイレベルなメンバーの中で4着と結果を残したし、後遺症もなさそうだったのは幸い。

 

今回は年明け初戦で前走からは4ヵ月半も間隔が空いていますが、菊花賞も異例のローテーションで勝っているように鉄砲は全く苦にしないタイプだし、ノーザンファーム天栄でリフレッシュされて再始動。

大外枠、休み明けというのも不安材料にはならないし、去年のこのレースでクビ差まで迫ったグローリーヴェイズのような強力なライバルも見当たらないここは自慢のスタミナと末脚を活かして差し切りへ。

 

 

日経新春杯ではハンデ52㌔という軽量に恵まれた感はあっても格上挑戦で完勝したモズベッロは斤量が一気に増えた日経賞でも2着と重賞でも通用することをアピール。

しかも前走は直線で勝ち馬に大きく外へ寄られる不利があってのもので、まともならもっと際どい勝負になっていたはずだし、京都コースは3勝と得意にしていて本格化した今ならGⅠ初挑戦でも楽しみ。

 

前哨戦の阪神大賞典を快勝したユーキャンスマイルは前走のプラス12㌔という馬体増が表すようにキングカメハメハ産駒らしく成長著しく、5着だった去年よりもパワーアップ。

主戦の岩田康誠騎手が先週の落馬負傷で乗ることができないのは痛いですが、去年のダービージョッキー・浜中騎手が代打騎乗で存在感を示せるか。

 

日経賞を勝ったミッキースワローはGⅠでの実績、京都コースの実績こそないものの、目下の充実ぶりは目を見張るものがあるし、一発長打を狙えるだけの大器。

 

 

2017年の菊花賞以来、勝ち星から見放されているキセキは前走の阪神大賞典でまさかの大出遅れを喫すると、序盤で脚を使わされてしまい最後はバテて7着。

2走前の有馬記念でも出遅れているだけに発馬には相当な不安を抱えていますが、ゲートを五分に出れば能力はGⅠ級なのは間違いないし、初コンビの武豊騎手を背に見せ場を作りたいところ。

 

エタリオウは近走、先行する競馬が板についてきただけに川田騎手との初コンビは手が合いそうだし、末脚に掛けるトーセンカンビーナまで押さえておきたいところです。

 

馬券は、⑭の単勝と3連単⑭の1着固定で①②③⑤⑦⑧→①②③⑤⑦⑧の30点に流したいと思います!!