春と言えば出会いの季節。
いろんな形の出会いがあると思う。
4日前に欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」のMVが公開された。
また一つ良いアイドルグループに出会ってしまった。
乃木ヲタや一部のAKBグループヲタの間で大騒ぎになってるから何事かと思った。
ミュージックビデオを観て納得。
これは神曲だわ!

乃木坂の数少ないダンスナンバーである制服のマネキンに近い。
暗がりの中で後方からのライトに照らされ、メリハリの効かせながら力強く踊ってる。
とにかくカッコいい。
TV番組の印象とは大違いで驚いた。
いつもは清楚な乃木坂よりもさらにおっとりした感じなのに…。
歌詞には、
「大人に支配されず自分らしく突き進んで行け」
っていう強いメッセージが込められている。
AKBのBeginnerっぽい感じ。
今の若者は真面目だけどおとなしい人が多いので、そうした人達へ向けられているのだろう。
もう若者ではないかもしれないけど、僕もそんなタイプだ。
衣装はAKB目撃者公演の軍服っぽい物に近いかな。
曲や歌詞のイメージ凄く合っていると思う。
センターの子が気になったから調べたら、まだ14歳とか。

余裕で自分の年齢の半分以下か…。
なかなか良い逸材を発見してきたな。
MVを一度観たら完全にハマってしまい、ずっと観続けてしまった。
検定試験の勉強しなきゃいけないのに手が止まっちゃったよ。
ほとんど終えてるからいいけれども。
今でも頭の中で曲がぐるぐる駆け巡っている。
MVを立て続けに観た後、CD予約購入をポチった。
握手にはまだ行くつもりないけど、応援の気持ちを込めて音楽配信サイトではなくCDにした。
普通のアイドルソングだったらきっと買わなかったと思う。
デビュー曲はどうせ可愛らしい曲だろうと思ってたところに、良い意味で裏切られた。
一気に話題をかっさらってスタートダッシュを切ろうとする運営かレコード会社の思惑か。
やり手の人がいっぱいいるんだろうな。
比較対象はどうしても乃木坂になってしまうが、乃木の初期の頃は全く関心が持てなかった。
フレンチポップスかなんか知らないけど、何も心動かされるものが無かった。
僕の中ではマネキンでやっと注目し始めて、君の名は希望で爆発した感じ。
欅坂のセカンドはどうするんだろう。
もの凄くハードルが上がってしまったわけだけど。
今のクオリティが保てるなら、ルックスレベルも高いため、すぐ乃木坂に追いつけるとは思う。
ただ、今回の曲だけで欅坂が推せるってのは分かった。
洗練されるまで1年くらいは静観しようかと思ったけど、その必要はないようだ。
坂道グループはどちらも推せる。
普通の学生だった子が一気にスターになるってどんな気分なんだろう。
ここまで華々しくデビューするアイドルってなかなか無いんじゃないかな。
環境に恵まれてるとは言っても、本人達にしか分からない苦悩がいっぱいあるんだろうか。