こういう肩の凝らない気軽な映画も決して嫌い
じゃありません。
翌日には忘れてしまいそうですが、少なくとも
鑑賞中は爽やかな感動に包まれるし、抜群に後
味の良い作品です。
ただ....捻りがない!
想定外のサプライズがない!
これが、他の見知らぬ監督の作品だったら絶対
に観なかったでしょう。
『ジョジョ・ラヴィット』のタイカ・ワイティ
ティ監督だから観たのです。
彼独特の、言わば偏執狂的ユーモアのセンスが
ツボだったからです。
そういう意味では、ちょっと期待外れでした。
それとも同監督への思いは私の誤解だったか?
70点