MONZA版心に響くことわざ「初心たまに思い出せ」 | 作家養成塾『遊房』の公式ブログ 「めざせ!公募小説新人賞」門座右京監修

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初心忘るべからず。

たとえばみなさんが作家を目指したとき、何を考え、記念すべき第一行目を書きましたか?といっても、思い出すこともできないでしょうね。

忘れるな。といっても、思い出すことができなければ、「忘れるな」は意味のないことになります。

忘れないためにはたえず思い出すことが必要です。

書き初め。
というのがありますね。

正月二日に行なうのが正しい書き初めですが、なぜ、正月二日に書き初めをするかというと、休むのは元日だけで二日には仕事をせよ、の意味なんですね。

長期連休などと喜んでいる人は、古来から出世に見放された人とされています。
みなさんにとって作家はお稽古事ですか。
仕事ですね。

正月二日、何か書き出しましたか?
初心忘れるなということは、初心を思い出す日を作るということも必要なのです。

初心忘るべからず。
これは昔はきちんと思い出す日があったということです。