関東での一連の出来事で一応終止符をうった会長達
大御所だった河野
闇御前だった岸田
他数名の部下を捕らえて青森へ護送中の出来事であった
ﾄｩﾙﾙﾙ・・・
参謀「俺だ！どうした？」
小泉「参謀！大変です！姫子に手を出そうとした奴が逃げました！」
参謀「なんだと！どこいった！」
小泉「一瞬の出来事でして・・・気づいたら消えてました」
参謀「お・・おのれ・・・」
会長「参謀！どうしたね？」
参謀「会長！姫子に手を出そうとしてた あのー 代理とかいうやつが逃亡」
会長「なんだと？！」
参謀「小泉君によれば・・・一瞬のスキをついてスっと消えたそうです」
会長「おのれ・・・」
会長「まぁ一人ぐらいよかろう・・・急ぎ青森に戻るぞ」
参謀「御意！！」
会長達はまだ知らなかった・・・
闇御前の岸田もまた影武者だったことを・・・。
元大御所代理「ﾄｩﾙﾙﾙ・・・あぁ・・俺だ・・車をまわせ！」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
代理は車を走らせて箱根へ向かっていた。
箱根の某別荘にて・・・
召使「まもなく 主がこられます ここでお待ちを・・・」
代理「は・・はい・・汗」
ｺﾂｺﾂｺﾂ・・・
〇〇〇「・・・ふぅ・・余の忠実なる従僕よ・・あやつらはしくじったか・・・」
代理「お上（オカミ）！！も・・申し訳ございません！！m(_ _"m)」
代理「我が主！闇御前様！」
闇御前「あの会長達は岸田が影武者とは思わんだろうな？フハハハ」
代理「は・・はい！！もちろんです！」
闇御前「もう少しだったんだがな・・あの絶世の美女 麗華といったの？」
代理「はい！m(_ _"m)」
闇御前「実にいい娘じゃないか！」
代理「お上！ お気にめしましたでしょうか？」
闇御前「んむ！余は気にっておるぞ！」
代理「では 手に入れた暁には即献上を！！」
闇御前「うぬ！ただし！念には念を入れねばならん！」
代理「ハハーッ」
闇御前「今回の始末を見てみぃ！余の従僕よ！麗華を献上する最は念を入れて徹底させよ」
闇御前「GPSやら発信機やらしこんでおるからの。取り払うまで余のもとに連れてきてはならぬ！」
代理「ハッ！m(_ _"m)」
闇御前「また・・余の代わりが必要になるのぅ・・・」
代理「で・・では・・また影武者を作られると？」
闇御前「んむ！余の影武者、余の代行者を作るのだ！代理」
代理「ハハーッ！！m(_ _"m)」
闇御前「余の正体は 絶対に！知られてはならん！」
代理「ハッ！m(_ _"m)」
闇御前「代理・・・かのものを余の代理として使えるかね？」
代理「あの・・３人衆の一人をですか？」
闇御前「んむ！邪に満ちたやつを選ぶがよい！」
闇御前「そして１名連れてまいれ！そやつを余の代行者として使う」
代理「承知！！」
・・・・・・・・・・・・・・続
このお話はフィクションです