アナスタシアと“闇の勢力”の正体 ① | “縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

アナスタシアシリーズの本は読んでいる方が多いようですが、

私も注目しています。

 

信じがたいようなことがいろいろ書かれていて、

その生き方・考え方には共感するものがたくさんあります。

 

さらに、第6巻では世界を裏から操る者たち

についても言及していて驚きました。

 

2018年に出された第7巻を購入したものの読んでいないのに、

昨年2020年に第8巻も発刊されたのですが、

 

いずれは読むので、これも買っておきました。

両方とも読まずにいましたが、

 

最近ようやくその気になり第7巻を読み始めると、

これが凄い内容でした。

 

 

 

ちょうど“闇の勢力”と前大戦のことを

ブログで書いてきていましたが、

 

第7巻では“闇の勢力”についてさらに詳しく書かれていて

とても参考になり、

 

その正体にかなり肉薄できたと思っています。

ちょうどこれを読むタイミングだったのだと納得しました。

 

 

彼らのことを理解するには、まず、

われわれ日本人には馴染みの薄い

 

キリスト教の成立とユダヤ人の関係

の理解が必要のようです。

 

 

『アナスタシアの祖父の話によると、

当時ユダヤ教徒たちを掌握していた神官たちは、

 

キリストの教えに対して、一定の仕上げ、

より正確には一定の細工をすれば、

 

操りやすい奴隷型の人間を作ることができる、

ということに気がついた。

 

このタイプの人間は、自分自身の論理的思考を

部分的または完全に停止させて、

 

聖職者やその他の者の言うことを信じるようになる。

さらに言えば、課せられた暗示のプログラムに従う

 

バイオロボット人間となるのだ。』

 

(ウラジーミル・メグレ著 直日刊 『アナスタシア7 生命のエネルギー』初版159ページ) 

 

 

イエスキリストという人物とキリスト教とは

まったく別物であることはわかっていましたが、

 

あらためてそれは事実のようです。

 

やはり、「信じる者は救われる」

のではなく、

 

「信じる者は欺される」

のが真実ですね。

 

こうしてキリスト教を創り、

後はそれを世界に広めようとします。 

 

 

『そして、自分たちに必要な類の教えを

大衆に根づかせるための知識と実践経験を有した、

 

当時のユダヤ教の司祭たちが、

キリスト教徒の中から何百人もの宣教師を養成し、

 

資金を与えてあらゆる国へと送り込んだ。』

 

(同上 160ページ) 

 

これは各国の民衆たちの反感を買い、

失敗だったそうです。

 

諦めない彼らはターゲットを変えて

再度派遣しました。

 

 

『第二波の宣教師たちが訪れるようになると、

ようやく成果を得ることができた。…

 

第二波の宣教師たちの任務は、何よりも第一に、

統治者たちに影響を与えることだった。

 

つまり、キリスト教を信仰させることで

統治者の権力が強化され、

 

永遠のものにできること、

さらには国家を完璧にコントロールしながら

 

国を繁栄させることが可能となることを、

統治者たちに確信させることだった。

 

この目的のために、

 

「すべての王権は神が与えたもの」

「統治者は地上における神の代理人である」

 

という教義が広められた。』

 

(同上 162ページ) 

 

 

最大の成功は、やはりキリスト教が

ローマ帝国の国教に認められたことです。

 

これで世界制覇に大きく道が開かれたのでした。

 

そして、司教たちはローマ帝国の元老院議員に匹敵する

権力を得るようになる。

 

 

『宣教師たちの主張は一見納得できるものだった。

しかし、それはあくまで表面的なものだった。

 

この罠にかかった統治者たちは、

実質的に他の勢力の支配下に落ちているのが、

 

他ならぬ彼ら自身なのだということなど

疑いもしていなかった。…

 

今日もローマカトリック教会の権勢は強大だが、

ローマ帝国はどうだ。

 

なくなってしまったではないか。…

 

私たちの惑星において、キリスト教の伝来に伴って

繁栄するようになった国の名前は、

 

誰一人として、ひとつたりとも

挙げることなどできないのだ。

 

逆に、

 

ローマ帝国と同じ悲しい運命に襲われた国の名前なら、

いくつも挙げることができるだろう。』

 

(同上 163~164ページ) 

 

 

宣教師たちが統治者に取り入って

布教を成功させていったのは、

 

日本でも同じでした。

 

戦国時代の末期に

キリシタン大名が何人か出ていましたが、

 

豊臣秀吉がバテレン禁止令を出し、

徳川家康が鎖国をして、

 

日本を守りました。

 

その危険性を

本能的に察知していたのだと思います。

 

 

それにしてもヨーロッパはキリスト教の本場であり、

2000年間ずっとその影響をまともに受けてきたのですから、

 

欧米の人たちは大変だったと思います。

 

「暗黒の中世」は長く続いたし、

ルネッサンスで一時的に明るくなったのに

 

その後は革命戦争の連続でした。

 

 

それに比べて日本は優秀な統治者のおかげで、

文明国の中では最も遅く

 

その“洗礼”を受けることになり、

明治維新の時ですからまだ150年くらいのもので、

 

それだけでも幸せだったというものです。

 

(ただし、洗礼後すぐに集中的に狙われ、

滅亡の瀬戸際まで行くという激烈な体験をして、

 

その“遅れ”を取り戻す形になってしまいましたが)