前回は、日本の圧倒的な家柄である藤原氏が
なぜ自分たちの祖先が書いた『ミカサフミ』を
大切にしなかったのか不思議でしょうがない、
ということを書きました。
その原因を私は次のように考えます。
一番の要因は、政治環境が
大きく変わったことです。
以前の「伝統主義」から
「外国崇拝」・「中国追従」へと
ガラッと変わってしまいました。
中国の律令制度を取り入れて
その仕組みづくりに精を出しました。
遣隋使を派遣して、中国の文物を
熱心に輸入し始めました。
その前に、崇仏派の蘇我氏が廃仏派の物部氏を
滅ぼして、仏教を取り入れることにもなりました。
日本に古来から伝わる伝統を踏襲するのではなく、
外国から新しいものをどんどん輸入し始めました。
ニニギノミコトのときの第一の重臣だった
アメノコヤネノミコトが始祖である藤原氏は、
本来、「伝統」そのものです。
その藤原氏は自分たちの本質よりも、
世の中の流れに乗ることを選択しました。
自分たちの先祖の栄光よりも
現実の政治権力を求めた。
「名」よりも「実」を取った
ということでしょう。
また、そうしなければ生き残っていけなかった、
それほど変化は圧倒的だったとも言えます。
あの藤原家でさえも守れなかった「伝統」、
そのために散逸してしまった『ミカサフミ』。
同じように「伝統」そのものである『ホツマツタヱ』を
三輪家はしかし、守りつづけました。
「実」よりも「名」を取った
と言えるでしょう。
藤原家と三輪家で取った選択は逆ですが、
「伝統」が否定されるという圧倒的変化は共通です。
「伝統」が否定されたので、
『ホツマツタヱ』は埋もれるほかなかった
のだと思います。
ひょっとしたら、弾圧までされたかもしれませんが。
そして、それに付随するかたちで
第二の要因が考えられます。
今週末開催予定だった『ホツマツタヱ勉強会 in 名古屋』が
台風19号接近により延期となり、
11月23日(土、祝日)の同じ時刻、
同じ会場で行うことが決まりました。
また、
先週終わったばかりの『ホツマツタヱ勉強会 in 東京』を
追加開催します。
日時:11月17日(日)13:00~15:00(開場12:40)
会場:新宿都庁前おまかせレンタルスペース貸会議室
東京都新宿区西新宿3-5-9 ETS西新宿ビル4F
参考地図 https://goo.gl/maps/dyWJEbuw87uktvQ7A
勉強会の詳細とお申込みは以下のURLにてご確認ください。