縄文人の心が日本人の心 | “縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

昨日は、古代の日本人が

 

なぜ中国に朝貢し、朝鮮に深入りし、

なぜ大陸文化輸入に熱心だったのか?

 

疑問に思っていたその理由は、

 

弥生人を支配していたのは

大陸からやってきた人達だった。

 

それで、自分達の本拠地との

つながりが大きかったから。

 

本国の方に意識が向いているから。

 

でした。

 

 

大陸からやってきた支配者たちも

ナーガという宇宙種族に支配されていたようです。

 

ナーガたちは大陸でやっていたように

自分たちを”神”と信じ込ませようとして

 

「神社」を作って信仰させ、日本を

統一していきました。

 

 

それでは、支配されていた民衆は

どうだったのか?

 

『でもね、日本列島に住む子たちは

ワンネスの考え方をどこかに持っていたのね。

 

だから、あまり宗教に興味がなかった。

 

神社とかはあるけど、

でもそれも特別な神がいて、

 

とても高貴なものでひれ伏さなきゃ

いけないというよりも、

 

なんかあるけど別にいいっか、

くらいの感じでしかとらえていなかったの。

 

あなた達もそうでしょ?』

 

~ミナミ A アシュタール著  破常識屋出版刊

『新・日本列島から日本人が消える日 上巻』より~

 

 

大陸から来た支配層に従って

考え方も大陸式に変わったけれども、

 

弥生の民衆は、心の奥底では

昔の心が残っていたのかもしれません。

 

生活する上での価値観は変わったけれども

縄文人の心のままだったのかもしれません。

 

表面の顕在意識 = 弥生人

奥底の潜在意識 = 縄文人

 

 

これは我々現代人にも言えます。

 

今の日本は資本主義の先頭集団を走っています。

価値観は西欧諸国と同じと言っていいでしょう。

 

でも、日本人はどこか異質です。

 

今はもうだいぶ後退していますが、

日本独自の終身雇用制度でした。

 

集団行動が好きで

他の人と同じでないと安心できない。

 

自己主張をしない。

争わないで丸く収めようとする。

 

勤勉で礼儀正しい。

 

などなど

 

 

また、宗教に関しても

日本人はほとんどが無宗教です。

 

神道、仏教、キリスト教の行事を

平気でこなしていきます。

 

結局、どうでもいいことなのでしょう。

 

 

表面の顕在意識 = 現代人

奥底の潜在意識 = 縄文人

 

なのかもしれません。

 

 

このギャップはすごいですね。

悪く言えば、いい加減。

 

良く言えば、

超能力者か?

 

 

これは、「日本の風土」の影響が

大きいと思います。

 

日本で育つ植物や動物は

だいたいが小ぶりです。

 

同じ種類でも外国のものは

大型で繫殖力も強い。

 

 

「風土」以上に大きな影響があるのが

「日本語」なのではないかと感じています。

 

言葉は「心」そのものに関わってきます。

 

また、日本語には脳のはたらきを

決定する力もあります。

 

 

虫の声などを日本人は風流と感じますが、

外国人はただの雑音と脳が処理するそうです。

 

脳の情報処理方法が

日本語によって決まるそうです。

 

そして、その決まるのが8歳前後の時です。

その時に日本語を母国語にしているかどうか。

 

日本人の両親から生まれてきても、

その8歳前後の時に外国語を使っていたら

 

脳は日本人の処理方法では

なくなってしまう。

 

反対に、白人や黒人の人であっても

8歳前後の時日本語を母国語にしていると

 

日本人と同じ脳のはたらきに

変わってしまうそうです。

 

(角田忠信著 『日本人の脳』)

 

日本語には恐ろしいほどの

力が秘められています。

 

 

古代から日本語も変遷してきましたが

基本的には同じだと思います。

 

だから、日本語を使っている限り

日本の心は存続するでしょう。

 

 

大陸から来て弥生人を支配していた人達も

日本語を使っているうちに

 

日本化していったのではないでしょうか。

 

 

顕在意識と潜在意識のギャップが大きいまま

それを楽しむこともいいでしょう。

 

でも、ギャップが大きいと、

満足度は低いでしょう。

 

日本人の幸福度が低い

ひとつの要因かもしれません。

 

そろそろ日本人も本音の世界に

戻っていくことを考えても

 

いいかもしれませんね。