スタンダール・リエージュ vs KAA ヘント | ぶらりサッカー観戦記

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2017年3月までの間のドイツを中心とするサッカー観戦について、できるだけ現地の雰囲気をゆるーい感じで伝えます。

帰国前の欧州サッカー観戦もいよいよクライマックス。先述の通りブンデスリーガ1部2部の観戦はすでに終了。しかしながら、まだまだサッカー観戦自体は終わりません。

 

今回はベルギーのリエージュにスタンダール・リエージュ vs KAA ヘントの試合に行ってきました。

リエージュと言えば一時期はGK川島永嗣、FW永井謙佑、小野裕二の日本人3選手が所属していました。HPも日本があったようですが、今では見る影もありません。チケットもネット販売はフランス語?しかなく、しかも今回の試合はネット販売がありませんでした。例によって英語で問い合わせしてもネット販売はありませんので当日券でお越しくださいとのこと。ですので、ドイツに来て6年になりますが、初めてじゃないか?と思える当日券で観戦することに。

 

今回の目的はホームのリエージュではなく、アウェイのKAAヘントに所属するFW久保裕也です。当初は前所属のBSCヤングボーイズのホームタウン、スイスのベルンまで行く予定だったのですが、突然の移籍。ベルンもそうだったのですが、久保の所属するヘントは少し遠い、その上、予定していた日はホームゲームがないなぁと思っていたところ、アウェイでもドイツの近場でもあるリエージュで試合ということで行ってきました。

 

リエージュですが、フランクフルトからICE1本で片道約2時間半で着きます。デーゲームであれば日帰り可能だったので急きょ行ってきました。

 

着いてみるとドイツの隣国なわけですが、フランス語とオランダ語が主でドイツ語はおろかほとんどの一般人は英語も話せませんでした。。。。。

 

リエージュ・ギュマン駅に到着し、バス乗り場を聞こうとツーリストインフォメーション(ここは英語ができました)に行きましたが、スタジアムの行きかたなんてしらないとか・・・・・・・。運よく横にいた一般の方が知っていたらしく、係員にフランス語で説明→係員が自分に英語で説明という流れで、2,3,27番のバスで行けるとのこと。

 

悪戦苦闘の中、バスで約20分ようやくスタジアムに到着。

ベルギーリーグの人気度はよく知らないので、当日券が余っているかどうか心配しながらチケット売り場に行ってみましたが、開始1時間前にもかかわらずまだありました。チケットを購入し、スタジアム内に入ると約3万人収容ですが3階建ての立派なスタジアム。

アウェイ席は、おそらく事件防止のため1階が封鎖されていました。

久保は加入後3試合連続先発。4試合目となるこの日も先発でした。

リエージュ側のコレオが屋根を使った仕掛けで凝っていてすごかったです。

ただ、懲りすぎて3段階にわたる仕掛けが大変なことに。

どうにかこうにか最後まで到達し、事なきをえました。

選手が入場し、いよいよ試合が開始。

 

試合自体は、なかなかの凡戦で・・・・・・(汗

久保もこの日はあまりよくなかったです。というか、個人的感想としては、久保がフォアチェックに行っても周りが連動してないからうまくボールが奪えずという感じでした。奪っても最終ラインなので、攻撃に時間がかかる。パスで崩そうにも、ボランチをやっていた44番が展開力無し、守備力無し、球離れが悪いとなぜ起用されているのだろうと疑問符が付く感じ。

 

そんな中でCKのトリックプレーから久保が加入後3点目となるゴールを決めたかに思えたら、CKの競り合いでファウル。やり直し・・・・・・・。逆にリエージュに先制を許す展開に。

 

後半どうにか追いついて終わてみれば1-1のドロー。久保も84分で交代となりヘントも3戦未勝利と苦しい状況となってしまいました。

 

なかなかチームがかみ合ってない感じですかね。スパーズによく勝てたなと思うのが正直なところ。

 

 

さて、次回がいよいよ最終回です。