日曜日は曇りときどき雨(ごはんができたよ) | シジンの日記

シジンの日記

つれづれなるままに、心にうつりゆくよしなしことを、だらだらと書かせていただいてます。

昨日の予報では雨が降るのは午後からだったのだけれど、朝からどんよりと曇って雨が降ったり止んだりしております。
今朝の予報では晴れていることになっているのだけれどね。:-P
すぐに修正すればいいのに。



昨日は道がとても混んでいました。
月末、年度末の週末だからなのか、あるいは今日の天気が悪い予報が出ていた所為でみなさま花見に出ていたのかな?



用を足した帰りに○子の王将でニンニク激増し餃子と言うのをいただきました。
ケッコウいい感じで懐かしい味になっていました。
私が学生の頃の〇子の王将は相対的に今よりも価格が安くてよくお世話になりました。
あの頃は餃子二人前とご飯で、確か 350円だったと記憶しています。
ちなみに餃子定食は 420円だったかと。
今の半額くらいですね。
いつの時代ですか?、というのはまた別のお話。:-P



情景を思い出す音楽というものがあります。
それは今から思えばたぶん多感だった時期に聞いた音楽なのかもしれない、ただの食いしん坊だからなのかもしれない。
でも、この曲がかかるとすぐに思いだすのですよ。
鶏のから揚げをおかずに食べた白いごはん。



大学生になって生まれて初めての一人暮らしを始めた頃。
テレビもない下宿で、ラジカセで再生するカセットテープの音楽をBGMに一人ご飯を食べることがよくありました。
アルバイトの給料が入ったりして懐が豊かなときには、下宿近くの鶏肉専門店(駅前の鶏肉屋さん)で鶏のから揚げを買って帰って、鍋でご飯を炊いていただきました。
鍋がぐつぐつ鳴り出すと部屋中にいい匂いが漂います。(四畳半一間なので:-P)
足の踏み場のないほど散らかっている火の気のない寒い部屋で食べる、まだ温かさの残る普通よりもちょっと大きめな鶏の揚げと適当に炊かれて少し焦げて硬くなったご飯がとてもおいしかった。
だってあの頃はまとめ売りのインスタントラーメン(袋麺)かキャベツか魚肉ソーセージばかりを食べていて惣菜のから揚げなんてちょっと贅沢なおかずだったし、米(標準米)から炊くご飯ならそれほど原価を気にせず心ゆくまで食べられたから。
今の三倍くらいの量を普通に食べていましたけどがりがりに痩せていたなぁ(今はプラス20kg)。 :-P
ケッコウ貧乏だったのですよ。
でも、学生が貧乏なのは当たり前の時代だったのです。
下宿をしてる友達はだいたい似たような貧乏生活でした。
その貧乏学生を学生街の大人たちがいろいろな面で支援してくれていました。
経済的には貧しかったけれど、心は豊かでした。



今でもこの曲を聴くとするっとあの時代に戻ることができます。
炊き立てのご飯と鶏のから揚げの香りが混じった食欲を誘う香りが漂ってきます。
それがいいのか悪いのかはわからないけれど、あの貧乏生活が今ではなんだかとても大切な経験だったように思えるのです。

さて、そんなわけで雨の日曜日。
今日はゆっくりと過ごします。

# おっと、地震だ。

 

 

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