神様がちゃんと見ているのかもと思う
ことがありました。
先週節分明けの恒例行事の伊勢神宮
参拝ツアーに行ってきました。
師匠と20人ほどのメンバーで一日中
お伊勢さんを参拝しまくります。
僕は毎年、内宮の御垣内参拝の代表を
させていただいています。
参拝の前日までに禊をして、規則正しい
生活や写経を書きます。
当日は礼服で正装して参拝に臨みます。
行きのバスの中で師匠に八卦を見てもら
った時には、僕の心の状態は「まだ見通し
がはっきりとしていない。長く暗いトンネル
の中にいる感じ」と言われました。
そこで、念を強くして神楽の時は最初から
最後までずっと正座で耐えていました。
すると、うそのように帰りのバスの中での
師匠の八卦の言葉が反対になりました。
「好きなようにやってよい、早く動くことが
大事」というふうに変わったのです。
神様はちゃんと見ているのかもとちょっと
鳥肌が立ちました。
念じるとは、今の心の状態です。
今の心と書いて念です。
強く念じるということは、自分の心の中の今の
状態が、なりたい自分を強く描いているという
ことになります。
正座して足がしびれているところを友達に
けられてもじっと我慢した甲斐があった。
そんなすがすがしい気分で参拝を終え、
新しい気持ちになれた一日でした。