先日、商工会議所の勉強会で
プロカメラマンに学ぶ写真講座というものを受講した。
カメラにはまったく興味がないのでどうでもいいと思ったが、
なんせ今年は広報委員会なるものに所属したので、
取材活動の一環で勉強をすることになった。
しかし、やっぱりプロはプロだなと思った。
素人ではわからないことをとてもわかりやすく教えてくれた。
僕らが持参した普通のデジカメでも、
露出をここまで絞るときれいに撮れるでしょって。
目の前で次々と見せられる写真に興奮していた。
別に怪しい写真でも、被写体でもないですよ。
そんなプロやセミプロだけでなく、
アマチュアカメラマン全盛時代になって
新しいネットビジネスが生まれている。
それは「勝手に写真撮ります」サービス。
運動会や市民イベント、あるいは高校野球の大会から
草野球やサーカー、マラソンにいたるまで
ありとあらゆるイベントに出向いて、勝手に写真をとりまくる。
そして、デジカメで撮った写真はその日にサイトにアップ。
事前に配られるIDとパスワードを入力すれば、
翌日には昨日の自分や自分の子供の雄姿が
パソコン上に掲載され、その横には「購入する」のボタンも。
自分のデジカメで撮った写真とプロ並の人の写真の違いは歴然。
どうしてもポチっとクリックしてしまいたくなる。
「パパの撮った写真より全然かわいいー。」
というママたちがいっぱいいるようです。
カメラマンなら誰でも儲けられる時代到来です。
つづく・・
ジョージ
No.600