カメラマン受難の時代を逆転の発想でビジネスチャンスにつなげる その2 | GEORGE TIMES

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30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

先日、商工会議所の勉強会で
プロカメラマンに学ぶ写真講座というものを受講した。

カメラにはまったく興味がないのでどうでもいいと思ったが、
なんせ今年は広報委員会なるものに所属したので、
取材活動の一環で勉強をすることになった。

しかし、やっぱりプロはプロだなと思った。

素人ではわからないことをとてもわかりやすく教えてくれた。
僕らが持参した普通のデジカメでも、
露出をここまで絞るときれいに撮れるでしょって。

目の前で次々と見せられる写真に興奮していた。

別に怪しい写真でも、被写体でもないですよ。

そんなプロやセミプロだけでなく、
アマチュアカメラマン全盛時代になって
新しいネットビジネスが生まれている。

それは「勝手に写真撮ります」サービス。

運動会や市民イベント、あるいは高校野球の大会から
草野球やサーカー、マラソンにいたるまで
ありとあらゆるイベントに出向いて、勝手に写真をとりまくる。

そして、デジカメで撮った写真はその日にサイトにアップ。

事前に配られるIDとパスワードを入力すれば、
翌日には昨日の自分や自分の子供の雄姿が
パソコン上に掲載され、その横には「購入する」のボタンも。

自分のデジカメで撮った写真とプロ並の人の写真の違いは歴然。
どうしてもポチっとクリックしてしまいたくなる。

「パパの撮った写真より全然かわいいー。」
というママたちがいっぱいいるようです。

カメラマンなら誰でも儲けられる時代到来です。


つづく・・


ジョージ

No.600