はじまりました。
綾瀬はるかさん演じる、咲(さき)のひたむきさ、潔さが
大好きです。
その第1話で、咲の母、栄(えい)が脚気で床に臥し、
ほっといたら、死んでしまう状態。
(当時の脚気は、死の病だった。)
だんだん、生きる気力もなくしかけていたときに、
茶屋で働く喜市ちゃんが毎日薬を届けに橘家へやってくる。
ある日、「奥方様、神様は乗り超えられる試練しか
与えないんです。」と言う。
「おいらは、おっかさんを亡くしたけど、もうこれ以上
見送りたくはないんです。」
その言葉に心を打たれて、栄は特効薬の道名津
(どーなつ)を食べる。
伝わっていますか?
なんかジーンときました。
辛い時、苦しい時、どうしようもなく落ち込んでしまうことも
あると思います。
そんな時は、ムリにがんばってもしょうがない。
今、日本はがんばらなければいけない時かもしれない。
でも被災者の人たちは、「何をどうがんばればいいの。」
と思っている人たちがたくさんいる。
神が与えたあまりにも大きな試練なんだろうか?
http://www.tbs.co.jp/jin-
ジョージ
No.585