震災復興はおいしい! | GEORGE TIMES

GEORGE TIMES

30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

先週クライアントさんで聞いた話です。

愛知県からも結構、震災復興の現場に行って、
瓦礫の撤去や仮設住宅建設の応援をしている
ということを聞きました。

ただし、大手ゼネコンから声がかかったところだけ。

震災後すぐに、大手ゼネコン、マリコン(海関係)が
各社の役割分担を決定、
国土交通省の要請をうけて動き出した。

とにかく一日も早く、被災者を安心、安全な環境にということで、
仮設住宅の建設をしたり、壊れた公共建築物、病院の復旧、
船が漁港に入れるようにするための
海中のがれきの除去作業が行われている。

そのなかで、仮設住宅は1棟500万円で予算化されているが、
実際には300万円で建設できるということ。

つまり1棟建てると、200万円が儲けになるという。

復興で、傾きかけたゼネコン、中堅の建設業者が
復活するとも言われています。

もちろん、中小零細にはそんな話は来ないので、
依然苦しい状態が続きます。

特に建設資材がまったく手に入らないので、
仕事は開店休業状態。

今後しばらくつづくと言っていた。

巨額な利権が水面下で動いているんです。


ジョージ

No.584