先日、食料品雑貨店のカルディに行った時のこと。
ワインの木箱に整然と並べられて、高級そうなパッケージで、
一瞬、「えっ!?ロマネ・コンティって書いてあるのかな?」
と思って手にとってみると、なんと「ロマネコンブ」。
ちょっと笑ってしまいました。
北海道産の根昆布を赤ワインビネガーで付けこんで
作った酢昆布だったのです。
1個100円なので、おもわず買ってしまいました。
酢昆布といえば、都昆布しか思いつかないけど、
ちょっと高級感のある、「ロマ・ネコンブ」も
なかなかいけます。
エクスペリエンス・マーケティングセミナーでも
ネーミングの大切さ、POPの大切さ、
言葉の大切さを学びます。
人が財布の紐を緩めるのは、
商品のスペックではなくて、感情です。
もちろん、超有名で並べておくだけで売れる
「東京ばな奈」や「白い恋人」もあります。
大阪には、大阪新名物
「面白い恋人」という商品があります。
実に大阪らしいネーミング。
でも、いっぺん買ってみようって気持ちになります。
人は頭ではなく、感情で買い物をする。
ジョージ
No.580