先週またまた上海に行ってきました。
何がそんなにいいのかとよく聞かれます。
「うーん、一言では言えないぐらい好き」です。
尖閣諸島の問題なんて誰も気にしていない様子。
中国は改革開放政策により、ここ十年でめまぐるしく
変化をしてきました。
特に上海は、日本なら10年かかるところを2年ぐらい
のスピードでやってしまいます。
だから僕なりの軸を持って、毎回上海に定点観測に
行っているのです。
今、上海の若者に1番人気のあるもの。
それは「iphone4」です。
もちろんipadもMac Book Air
もちゃんと正規品が販売されていました。
聞いたところでは、本体価格が8万円ぐらい。
(上海市民の平均月給は5万円!です)
でも飛ぶように売れているそうです。
僕も、カフェや地下鉄などで若い子達が
いじっているのをあちこちで見かけました。
なんとカフェやデパートにはWi-Fiが。
もちろん、最先端でない部分のほうがまだまだ多い。
しかも水は悪い、空気は悪い、店員の態度は悪い。
でも、それを上回るスピードで変化がどんどん
洪水のように押し寄せているのが上海という街。
日本だけを見ていると時代を見誤るかもしれないと
思う今日このごろです。
日本とほぼ同じぐらいのタイミングで上海には情報が
届いているのではないかと思います。
みなさんも是非ダイナミックな上海を体験してみて。
ジョージ
No.499