私たちの生活の中にいつの間にか溶け込んでいる
ものは何でしょう。
実は「段ボール」です。
IT社会が急速に発達し、それに伴い物流量が
ものすごい勢いで増えています。
そこで必要なのが段ボール。
ありとあらゆるもののパッケージや緩衝材
(かんしょうざい)として最近は使われています。
しかもリサイクル率は97%以上。
さらに最近は、「単に段ボールを作るだけではなく、
メーカーやユーザーの依頼でパッケージのデザイン
まで手がけるようになってきた」と言うのは、
段ボール最大手企業のレンゴー社長。
ユーザーにとっては欠かせないパートナーと
してのゆるぎない地位を確立している。
こういう事例は、大企業だからできるという話ではなく、
中小零細であっても、その規模に応じていくらでも
応用できると思う。
私たちがビジネスをできるのは、必ず取引先が
あるから。
その取引先の欠かせないパートナーになれば
規模の違いはあるけれど、いつまでも良好な
関係が続く可能性が高い。
ビジネスは、不便、不満、不安、という「不」を
解消すること。
取引先のいつも半歩先を見て進んでいくことで
いつまでも欠かせないパートナーになれると
僕は信じている。
ジョージ
No.500