気がつけば40代になっていた。
そんな馬鹿なことはないけれど、人は確実に
年をとるんです。
子供のころ、勉強がきらいで野球ばかりやっていた。
そのころは大人になれば勉強しなくてもよくなると
真剣に思っていたものです。
でも独立してはっきりわかったことは、今のほうが
圧倒的に勉強している。
僕は毎朝5時ごろ起きます。それから約90分は
自分の時間なので、読書をしたり、メルマガを書いたり、
勉強しています。
僕の周りのコンサルタントや経営者仲間でも、元気の
いい人たちは圧倒的に勉強して、行動している。
もちろん勉強の仕方は、子供のころのように机に向かって
何かを暗記するということではない。
むしろ、自分と向き合うということが中心かもしれない。
先日開催したセミナーで、自分と向き合うという課題に
みんな四苦八苦していた。
気づいているようで気づいていない部分がたくさん
あるんです。
子供のころは自分のことだけを考えていればよかったけれど、
大人になると様々な役割をこなす必要がある。
だからこそ自分と向き合い、足りないことを学び、それを
共有できる仲間を持つことはとても大切だと思う。
そして、想像力や発想力、コミュニケーション力などを
身に着ける。
ちなみに、「少にして学べば壮にして為すことあり、壮にして
学べば老いて衰えず、老いて学べば死して朽ちず」
とは江戸時代の儒学者・佐藤一斉の「言志晩録」の中に
出てくる言葉です。
NO.471
ジョージ