『心は見えないが、心配りは見える 』 | GEORGE TIMES

GEORGE TIMES

30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

最近何かのCMで見て印象に残った言葉です。

確かに、人の心は見えない。でも心配りは
見える。

サービス日本一といわれる旅館加賀屋。

ぼくもかつて社員旅行で一度、雪月花に泊まった
ことがあります。
(天皇陛下が泊まられた同じ部屋だと聞いた気がする)

なんともゴージャスな社員旅行でした。

その加賀屋。部屋には最初から浴衣が用意されていないんだ
そうです。

仲居さんが、お客さんを部屋に案内し、お客さんが
その部屋の鴨居を通り過ぎるときに瞬時に浴衣の
サイズを確認するんだそうです。

僕は背が高いので、普通の旅館の浴衣はたいてい小さい。

特大サイズを用意してくれるところはまだいいけど、
大しかなくて、仲居さんに「あら小さいねぇ、ホホホ」
と立ち去られることもしばしば。

そういうちょっとした心配りが、後々響くのにね。

仕事でも、ちょっとした心配りで相手に与える印象が
大きく変わります。

ビジネスマナーとして当たり前のことができていない
人をたくさん見かける。

そういう人は心配り以前の問題だが。

どんなにマナー教育を受けても、マニュアルどおりでは
味気ない。

あなたはどんな心配りをしていますか?


NO.470

ジョージ