「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」を
100店舗運営する、エムグラントフードサービス
の井戸実。
1号店からわずか4年で100店舗という
驚異的なスピードで出店を続けている。
なぜそんなことが可能なのか。
番組では、井戸社長に扮した俳優さんが閉店した
ファミレスの物件を見てひとこと。
「お客さんは天井を見て食事はしないんだよ」
少しぐらい、天井が汚くても、あるいはむき出し
になっていても、お客さんは文句を言わない。
文句を言うのは、料理がまずいとか、値段が高い、
サービスが悪いということ。
井戸社長は、今までの外食チェーンのイメージ(
統一された店作り)をぶち壊して、店のつくりより、
徹底的に料理と値段にこだわった。
従来の外食チェーンは初期投資に5000万円。
しかし井戸社長は約1000万円以下。
その分をすべて、食材と料理とサービスに使う。
ハンバーグかステーキにサラダ、カレー、スープ
のバイキングがついて1100円ぐらい。
今までの常識を飛び超えたところにしか成果はない。
ジョージ
NO.448