香港の寿司王、リッキーチェン
甘いマスクで、日本語も堪能。
でも、彼の寿司に対する情熱は誰にも負けない。
「日本の寿司を世界中に広めたい」
紆余曲折を経ながら、その思いを胸に13年後
香港でお金を貯めて、魚を直接買い付けに日本に。
しかし、外国人相手に売ってくれる水産業者はゼロ。
夢をあきらめかけた時に、運命的な出会いが。
その日本人との出会いが、彼の夢をつなげ、
さらには、大きな飛躍のきっかけをつくる。
最近は初せりで本マグロを約600万円で競り落とし
一躍有名になった。
外国人が直接買い付けできなくても、買える方法を
考えたその恩人。
その彼は、「リッキーの夢に自分もかけたんです。」
できないことをあきらめない。
赤坂にある「板前寿司」はリッキーの日本のお店。
香港、北京、マカオ、台湾、シンガポールに30店舗
を出店。
今度行ってみよう。
つづく
ジョージ
NO.447