ウォールストリートジャーナル日本版より
「熱海「ラブプラス」特需でうるおう!」
ファン数千人がやってきた!
2010年夏、恋愛シミュレーションゲーム「ラブプラス」(コ
ナミ)の舞台になった静岡県・熱海市にファンが殺到した。ホ
テル・旅館に宿泊するファンも多く、商店街では、関連グッズ
が入荷するとすぐに完売するといった状態で、地元では「特需
」の効果に驚いている。
■スタンプラリーに3000人参加
熱海は「ラブプラス+」で女子高生の「彼女」
との旅行先に設定されており、ファンにとっては
特別な場所。期間中市内29か所にiPhoneで撮影すると、
画面に彼女が表示される「ARマーカー」が設置された。
これでデート気分を楽しむことができるという趣向だ。
ラブプラスファンの客は1人ではなく、何人か一緒に来るこ
とが多い。料理を撮影してツイッターやブログに投稿したり、
ニンテンドーDSを開いて「彼女」と一緒に食べる人もいたとい
う。
ネット上には、彼女との旅行記が投稿されている。彼女のため
に布団を2つ敷くサービスを行った老舗旅館、「大野屋」で撮
影された写真も多数見られ、「ありがとう熱海! ありがとう
リンコ!」などと書き込んでいる。
あまり想像したくないが、商売にうまく
利用されている20代から30代のオタク君たち。
本当の彼女ができないから、バーチャル恋愛に逃げている
というのは国家的危機がせまっているとしか思えない。
http://jp.wsj.com/Japan/node_97424
ジョージ
NO.441