社長が社員にがんばれと言っている会社は
成長できない。
そうは言っても世の中そんな会社
ばかりではないのか?
会社からは今月の売上目標が与えられ、
上司からは自分の目標を聞かれ、
それができるようにがんばるしかない。
しかし、仕組みができた会社は、売上目標も
なければ、上司から今月の君の課題はと
聞かれることもないらしい。
経営コンサルタントが、儲かっている会社に
質問したことがある。
「どうして、御社はそんなに儲かるんですか?」
社長いわく、「うちは儲かるようにできているから。」
当たり前といえば当たり前だが、それを堂々と言える
ことがすごいと思う。
経営の中で、最も高いコストは社長のコスト。
世の中の大部分の社長さんは、なかなか現状を
変えられない。
社長の頭が変わらない限り、社員は今日も明日も
がんばるしかない。
松井証券の松井道夫社長は、自分が社長になってから
売上が300倍になったと言っています。
それは自分の頭の中を変えたから。
がんばったところで、せいぜい2倍か3倍。
でも考え方や発想を変えれば、100や1000倍
は可能だという。
がんばらないでいい方法をがんばって考えてみては
どうでしょうか?
ジョージ
NO.330