八方よけ | 小さな世界

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さっき、八方塞除をやってきた。


一月で最後の大安。凄い混んでいた。


そこで嫌な事があった。


小さい人間の愚痴。


孫の100日祝いに着物で気張ってきたおばはん。式が始まる前に座って待つのだが、一言も私に言わず隣に座られて、その着物に当たって私は玉櫛落した。たまぐし、落としちゃっただろ、付き添いは一番後ろ、席はひとつ開けて座るんだよ、両家来てるのに誰も聞いてねー


えー混んでました。


とてもね。


だからこそ、旦那が話聞いとけよ、嫁は赤ちゃんだいてるだろ?待機場所で、旦那のおばはんと張り合ってんじゃねよ。つか、座る前に隣に座っていいか、聞けねーの?


まま、仕事終わり、ご祈祷して頂きました。


八方塞がりは9年に一度あるらしい。


ちょっと計算した。


9年前、倒れた。治らないこの病気と一生、うまく、仲良く、付き合ってく。

病気以外に、家族の理解が得られないのが一番辛い。

この病気のせいで、無理できないのだ。人の脳とは凄い。


その前の18年前、喋れなくなった。文字も書けない、心の中の独り言も出てこない、恐怖。思えばこの時からおかしかったのだ。


その前27年前は、生理が止まった。ほっておいたら、母に叱られて病院へ。この時は、母は、とても気にしてくれて、心配してくれた。


今年は、何もない事を祈って来た。