[第9作目 特報] 待ち合わせの夜 | 如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

女性を描くアマチュアの小説家、詩人、作詞家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「静かな夜をふたりで生きてみたい……。」



作品名: 待ち合わせの夜

曲名: 非公開

公開日: 未定





メイリン「新作の歌詞『待ち合わせの夜』という作品が完成したわよ。」



「この作品には『都会で一人暮らしをしていて素敵な出会いを期待している姿』が描かれているの。」



「如月祐介ったら普段は孤独が心地良いとさえ思っているのに、作詞を始めて自分と向き合っているせいか珍しく寂しいとか言っているのよ。」



「あの孤独癖が強い彼が寂しいとか言うものだから天変地異でも起きるのではないかと思ったけど、本人も原因不明の珍現象で対処できないみたいね。」



「そんな心理状態で東方紅魔郷というシューティングゲームの音楽を聴いていたから、曲から浮かんできたイメージもクリスマス前の孤独だったの。」





孤独について






メイリン「例えば地方から都会に出てくると一人暮らしをすることになるけど、それまで家族と暮らしていた人は孤独を感じることが多いと思うの。」



「いわゆるホームシックも家族の愛を感じられなくなったことが原因だけど、それによって孤独による疎外感が生まれて寂しくなってしまうのよ。」



「近年は携帯電話が普及してメールなどで家族と連絡できるとは言っても、やはり一人暮らしというのは耐えられないほど孤独を感じるものよね。」



「それだけにバレンタインデーやクリスマス前になると、街中で幸せそうな恋人たちを見て余計に孤独が強くなってしまうと思うの。」



「お菓子会社が作ったキリスト教の風習に翻弄されるのは変な感じもするけど、特別な日にひとりでいるのは妙な孤独を感じるのも事実なのよね。」





イルミネーションと恋人たち





メイリン「でもよく考えてみれば自分の親にも独身の頃があって、同じように孤独を感じていて寂しい思いをしていた時期があったはずなの。」




「つまり家族が与えてくれた幸せは親が作ってくれたもので、それが当たり前になっているからホームシックになってしまうのよ。」



「愛情というのは他人に与えられるものではなく自分から与えるもので、それに気づくためには孤独を乗り越える必要があるということなの。」



「恋人がいなくても多くの人と交流する機会があれば愛情を与えることは可能だし、それで魂の波長が上がって良縁が引き寄せられてくるのよ。」



「だからバレンタインデーやクリスマス前に寂しさを感じたときは、愛情深くなるためのチャンスだと捉えるのが大切だということね。」










メイリン「そうは言っても如月祐介は独身で引きこもりのおっさんだから説得力はないけど、今回の変な孤独でいろんなことを考えたのは事実ね。」



「彼は作詞をするようになって自分と向き合うことで寂しさを感じたみたいで、その孤独の穴を埋めるように創作ばかりするようになったの。」



「おまけに今年の冬は乾燥が酷いせいか喘息の症状が酷くてゲホゲホしているから、近くで見てみて気の毒なほど哀れなのよね。」



「でもそれは歴史的に多くの創作家が経験したことだと考えると、今回の孤独も幸せになるためのプロセスのような感じがするわ。」



「作品は毎週土曜日に公開していくから楽しみに待っていてね。」











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