■ わずか3年で破産手続き
そんな中、2021年に新規参入していた食用コオロギの会社が、わずか3年で破産手続きを始めたことが報道された。
報道によると、経済の専門家の話として、ベンチャー投資ブームの終焉などのほか、想像以上に昆虫食の需要がなく、時期尚早であったことが要因となったとの見方を伝えている。
■ 「必要がないだけ」 納得の声
このニュースを受け、Xでは 「コオロギ」 や 「昆虫食の会社破産」 がトレンド入り。
一部からは
「ペットの餌としては当たり前に存在するからその道でやれなかったものか」
「考える機会と選択肢を示した社会的意義はあったと思う」
「研究は続いてほしい」
といった意見はあるものの、納得の声が大半を占めている様子。
「時代早かった?」 と報じられたことに、ユーザーからは
「必要がないだけ。時代とか関係ない」
「時代ではない。豊富に食料ある日本でコオロギに高い金出して食べるやつなんていない」
「誰からも求められてなかったってこと」 との指摘が。
さらに、
「この世に食べ物がなくなって昆虫しかなくても食べないと思う」
「日本人の食文化をガン無視したのが要因」
「無理にでも食べないと食べるものがないって状況にならないと誰も買わないよ」
「なぜ先人が食ってないか考えるべき」
といったコメントも見受けられた。
一方、 「あまり食べたくない」 は31.6%。
最も割合が多かったのは 「絶対に食べたくない」 という声で48.6%と、じつに5割近い。
また、男女比では女性のほうが強く嫌悪感を持っており、昆虫食を受け入れる未来は今のところなさそうだ。
かなり前に見た、永井豪先生の『バイオレンスジャック』(アニメ版) の作品中に、 “ G “ (黒いアイツ) をそのまま食べるという描写があったのを思い出しました····。