
ブログの名前にもありますように、
ジオブレインの東京本社は神田にあります。
ですので、大半の社員さんは

10~15分ほど歩いて出社をするか、
神田駅よりもっと会社に近い、
地下鉄

で、私はと言いますと神田でも竹橋でもなく、
地下鉄の新御茶ノ水駅

改札を出て、長~い地下道を歩いて地上に出ると
目の前にフレッシュネスバーガー

店先に置いてある手書きの看板

毎朝チェックしてしまいます。
何故かと言うと…

こんなに凝っているからです

ブラックボードに手書きで書かれている
可愛くて優しい雰囲気なイラストのハンバーガー、
そしてなんだか気になる不思議なキャラクター
(クマ?ネズミ?ウサギ?…宇宙人?

そしてここのPOPの魅力は、
可愛さだけでなく
デザイン性も非常に高いことなんです

下の「モーニングセット」のPOPを例にご説明します


大きな「モーニングセット」の文字の上に英語で
「Good morning ~」と円を書くように記載することで
ロゴのように、オシャレな見出しを演出することが出来ます。
(…実は、見出しに書く英文の内容は
あまりこだわらなくてよいと思います。
日本人は見出しに英語が使用されているだけで、
パッと見「なんだかオシャレでステキなデザイン」
と、思ってしまうのです。多分。
たとえローマ字で「Sutekina Asa Desune」と書かれていても
第一印象はきっと「オシャレ」です。私の推測ですが。
でも、あまり英文を多用したり重要な文章まで英語にすると
今度は大半の人が内容を読まなくなってしまいますので
注意が必要です。他の国の文字って
頭の中で理解するまでに時間がかかりますからね。)
そして、コーヒー




「モーニングセットはコーヒーとホットドッグです」
と、理解して貰うことが出来ます。
イラストや写真は、文字で説明するよりもわかりやすく
文字が読めない小さな子にも意味が通じて大変便利です。
更に、左上に「490yen」と書かれていますが
ただ文字を書くだけではなく、
赤い円

デザイン性もアップ!一石二鳥です

下の「ポイント2倍」にも注目!
「2倍」だけを大きめに書いて、
こちらもお得感を出しています。
最後に、ボードの周りを黄色で囲むことで
===================================
目立つ色で周囲の視線を集め、
中の文章をひとくくりにまとめて視線をこの枠から
逃さない役割を果たしています。
===================================
手書きでも限界までデザインを追及する
コレを書いた店員さんは、実はプロのデザイナー…?

しかし、逆を言えば
この書き方を参考にするだけで
書くものさえあれば
誰にでもデザインは出来るのです

先ほどのPOPの特徴をまとめました。












・見出しは少しこだわりつつ、大きく目立つように

・見出しに英語を使うとなんだかオシャレな印象

・イラストや写真でわかりやすくイメージさせる

・強調したい文字は囲ったり色をつけたり
サイズを変えてみたりする













これらを活用すれば、注目を引くデザインを作れます。
パソコン

イラストレーターが入っていなくとも、
word



どれかがあれば大体なんとかなります。
…皆が全員デザインを完全にマスターしてしまうと、
私の仕事がなくなってしまうのでちょっと困ってしまいますが

現場で急に案内のポスターが必要になったですとか、
デザイナーに依頼するほどではないけれど
目立たせたいものがある時、
プレゼン資料の作成などに是非ご活用してみてください。
ちなみに、ここのフレッシュネスバーガーさん

店内にも凝ったPOPや読み物が沢山あって
ハンバーガーが運ばれてくる間も退屈せずに楽しめます。
大変オススメです

次回は、マエダ君です
