寿命のある人間だからソレナリに死んで頂こう!という「老人生き物宣言」をホンダ創業者・本田宗一郎(爺ちゃん52話)は良~く判っていたのだけど・・・国家意識と宗教心の無い団塊爺イ達にはコレが判らんだろうネ~~。
平和憲法を唱えれば他国の若者が血塗れになって戦ってくれると考えてきた輩・ヤカラだから、「福祉ダ!人権ダ!」と唱えれば孫世代の若モノが汗まみれで働き納税するだろうの自分勝手さ・・・加えてモット長生きさせろとジャブジャブ高額医療費を使って餓鬼道を歩むとなれば、1000兆円の国家負債(20年余の国家収入に相当)を抱えて国家破綻するのは明らか! これでは若者だけが苦しむ福祉地獄ジャ。
先ほど吉井ヘルパーが「これからは気楽にユトリ介護だ!」と笑って出て行ったが・・・それもつかの間で、5年毎に襲う「20**年問題」に巻き込まれて右往左往して絶望の生活に陥るだろう。
その有様は三弦爺イが南方戦場で味わった戦況と同じ・・・まず食糧(=ヘルパー給与)が乏しくて多くの戦友はジャングル密林(=介護施設)で餓死寸前だったし、戦う為の武器(=カネ)が少ない状態なのに鬼畜米兵(=団塊老人)は次々と襲いかかるのジャから、絶望的になるしかなかった。 そんな時に大学出のT上官が「一粒の麦死なずば・・」という耶蘇・キリスト教の一節を教えてくれて心安らぐ気分にはなったネ~~。
(これと同じ話が10年前に「葉っぱのフレデイ」として流行したよネ! (次世代への贈り物、自己犠牲の精神が大事!)と訴えたのだが、団塊世代は自分の老後の為にと働くばかりで宗教心なぞ湧かなかった様だった。)
更にT上官の「何故、この戦争に負けるか?」という内輪話には納得したネ~・・・それは日露戦争後に高揚した「支那民族の覚醒運動」が10年余りで頓挫した為に日本国民は破滅の地獄道を歩まざるを得なかったという話ジゃた。
(資源の無い日本だけでは欧米諸国とに対抗してアジア植民国家の解放が難しいのだから)東亜の盟主である支那・チャイナ国に頑張って貰おう!と言うのが明治日本人の考えだったので、多くの支那国軍人を陸軍士官学校で訓練したり、多くの留学生の大学を歓迎した。
ところが「中華思想=華夷思想)に拘る袁世凱大統領は欧米諸国と組んで日本排斥運動を始めて・・・すると日本軍急進派が倭国扱いで侮辱されたとして大陸開拓へと歩み始めて・・・結局、支那国はソビエトの支配下に、日本はアメリカの属国になっての結末・・・しかし、アジア諸国は独立国となる事は出来たのじゃ。
三弦爺イの忠告ジャ! これから大事なのは「国家意識と宗教心の無い団塊爺イ達の覚醒」なのだから「一粒の麦死なずば・・」という宗教心を訴える悟り介護を毎日行う事だネ~・・・そうしないと若者たちは(戦前の有色人国民同様に)介護奴隷の姿で生きる運命となるヨ!