人魚狂詩曲インタビュー企画
その1
劇団幻像団小形が出演者、スタッフに勝手気ままにインタビューする企画です。
第一段は客演のお二方
ハウンドプロジェクト代表として、そして監督として活躍されてます「岡田広」さんと元MAFF、元会館の方、現在フリーの役者で県内津々浦々の舞台に出演してる「四折貴之」さん、そして外野の皆様でお送りいたします(収録:令和元年8月25日(日)1930~2000)。
インタビュー内容は、自己紹介、出演経緯、今回の役について、といったものです。
インタビュー
小形【小】それじゃあ、あの四折【四】さんと岡田【岡】さんということで、(福井の)北の方の人とゆーことで…
【岡】北って、おれらなんかミサイルうってるおっさんか
【四】じょんいる
【岡】変な髪型のおっさんか?で、何話せばいいの?
【小】まずはお名前とゆーことで、本名ですかね
【四】ええまあ
【岡】明かせない理由があって…
【小】え?
【岡】本名です。
【小】では所属の方を、四折さん
【四】僕は無所属新人のしおりです
【岡】新人かどうかは別だろ!
【小】で?MAFFには何年いらしたんですか?
【四】MAFFには高校生の時からいたから、20年?いや、いないわ。高校二年から
【小】(いないわ、高校二年生からに反応して)外野からずっと独り身ですか?って質問が
【四】はりたおすぞ!えっと18年?MAFFに在籍してたのは。
【小】で、フリーになって2年?
【四】そうね、2年目に突入したのかな
【小】岡田さんは演劇に携わって何年?
【岡】五年?
【小】最初はどこで?
【岡】unit#さんとこの人間風車、あれが舞台はじめで、僕がやってたのはチカオさんの同級生のテレビ局のプロデューサー、(電話の音)これ多分俺の電話なってるわ
岡田さんはける。
【四】こんなに掘ってくと大分文字ながくない?
【小】カットすればいい
【四】なんで聞いたんだよ!
【小】単に趣味だよ
【外野】めっちゃカットされるんじゃ!
【小】じゃあしおりんに次の質問
【四】あ、俺には最初の舞台聞かないんだ?
【小】じゃあ、最初の舞台は?
【四】僕は最初の舞台は高校の研修で成果発表でそのときやったのが離風霊船て劇団の「ゴジラ」であの、まあカットされるからあれなんだけど、ようするに人間の女の子がゴジラと恋をするって話
【小】しらん…
【四】へーしらないんだ、結構いい話なんだけど
【安川】俺三回くらいやってる
【四】そうですね、安川さんやってますね
ゴジラのくだりはカット
【小】岡田さん映画監督始めたのはいつごろ?
【岡】ハウンド(ハウンドプロジェクト)が2000年
【小】ハウンドさんを始める前は映画俳優をやってたわけではない?
【岡】いやなにも
【小】いきなり監督をやろうと?
【岡】はい、他に趣味がないんで。。。あんまり趣味がないんですよ
【小】、【四】…いやいやいやいや!
【小】じゃ空手はいつからですか?
【岡】それは、高校ですよ
【小】それの流れでアクション映画をとろうと?
【岡】そうそう、できるからやれるじゃんて
【小】やりつつ、他に教えつつ、フィルムまわす
【岡】そうそう
【小】それで就職してしばらくしてからはじめたんですか?
【岡】2000年だから、30過ぎて…
【四】わりと岡田さんがハウンドはじめてすぐ僕あってる。
【岡】そうそう、だから演劇関係で一番最初に知り合ったのが多分、四折さん
【四】僕わりと付き合い長い
【外野】坂井市で、出合った(森のくまさんのリズム)
【小】MAFFの役者さんとゆうことで?
【岡】HAT(ハウンドアクショントレーニング)、いやハウンドが上映させてもらってたのが旧未来館(三国未来館)で四折さんはそこのスタッフされていたので打ち合わせさせてもらって。それで活動して2年目くらいではじめて上映祭することになって…
【四】ちょっとまって、あのね多分そのとき俺スタッフしてないよ?20年前って俺高校生
【岡】あ、そうや、じゃ誰と…
【四】だから、そのとき僕の演劇部の後輩がハウンドに入団してそのからみでハウンドに上映会みにいって、その時は顔も名前も認識ないけど、多分岡田さんMAFFの人って認識してたんじゃないかな、高校生の時からMAFFには所属してたから
【岡】ああ、そうか、そっちのほうが先なんですね。あのー、上映祭するときって、勝手に(四折さんと)話してるけど。打ち合わせするときはもう四折さんって
【四】それは理由が色々あって、岡田さん打ち合わせできるのって仕事終わってからだから夜6時とか7時で大体僕MAFFで残業してるから、どうせいるなら俺打ち合わせすればいいじゃんって
【岡】そうそんな流れ。
【小】なるほど大変なお仕事で、元会館の人でしたね。まあお二人の出会いも聞いたことですし、次の質問で、えと演劇以外の趣味ってあります?
【四】いや、僕は今趣味ないんで
【外野】アップルパイ、アップルパイ
【四】外野からのパスってあり?
【小】、【岡】しおログがある
【岡】あれは趣味の域じゃない?
【四】趣味の域じゃないよ!
【小】まあいいや、メインをきかなきゃ。
【小】今回参加いただいた経緯と参加を決めていただいた理由ですね。まず岡田さんから
【岡】演出の安川さんからー、ちょい役があるんだけど。
【小】ぜんぜんちょい役じゃないやん
【外野】詐欺やん
【小】そういう話だったんですか?
【四】あの人(安川)だいたいそういう声の掛け方するから、ちょい役とか少ない役とか
【小】さらに殺陣指導までやっていただいて…
【安川】ちゃんと頼んだやん!
一同笑い
【岡】いやまあ、普段僕がやってる、まあこんな感じだから、(そういうのとは違う)いやあの、弱弱しい、普段の自分にはないキャラクターで役があるんだけどやりませんかって。で、殺陣もある芝居なので殺陣もやってほしいっていうことで(オファーを)もらいました。で昨年ださせてもらった徒花flappersで舞台でやる殺陣もやらせてもらったので自分としてもやってみたいということで参加しました。まる。
【小】じゃあ、四折さん
【四】いや、1月から幻像団に居候させてもらってるんですけど、いや映画とかあって、スタッフで
【小】、【岡】しおりこで
【四】つか、やっぱり僕フリーになったんで、ま、売り込みを
【外野】やらしい
【四】だから、幻像団の芝居出してよって営業かけたわけですよ。でそのときに「安川さん僕飛び道具ばっかなんですよ」って
【小】え、それ本当にそんなこと言ったんですか?
【四】こんな言い方したかは別にして、多分こんな感じのことは言ってるはず。で安川さん「わかったじゃあ普通の役やらせてやる」
【岡】普通?
【安川】まあシリアスな
【四】まじめな役をやらせてあげるって
【小】でちょっとやってみようかなと
【四】で、あの今回お話しいただいて「是非やらせてください」って
【小】今回お二人、四折さんは徐福、岡田さんは清明ということで、まあ四折さんはほぼ人間じゃない人、清明は真面目な剣士というか
【四】これどこまでオープンなん?
【岡】それは小形さんがピーとかで
【四】四折さんが演じる徐福はピーって
【小】それはあの、人に非ざるその、軽蔑せなあかんあの…
【四】あのね、みんなTwitterでセリフ言い過ぎ、これ俺の話じゃなくてみんなだぞ
【外野】えー、ごめーん
【四】しかも大体俺のセリフなんだよ、自分のセリフでやれや!
【岡】いや、四折さんの稽古の芝居が印象に残るから
【四】いや、見に来たお客さんがこれかーって、あのね、ほらあのシーン笑うシーンじゃないんだけど、みんな笑っちゃうかもしれないから、あ、これかーって
一同笑い
【小】特に人外を演じることで苦労したことないですか?
【四】人外を演じるのはいくらでもやってますよ!
【小】そだね、まあ人外というか、、、ああ、殺陣はどうですか?
【四】殺陣は正直ここまでのははじめて。徒花の時も殺陣はあったんですけどここまで手はなかったかな。
【岡】僕よりも四折さんとか純(大黒純)さんの方が多いんで
【小】なんか(役で)やりにくいこととか?
【岡】え、俺に言ってんの?
【小】違う違う違う、全体的に徐福の役でやりにくい事はあります?
【四】あのね、座りっぱなしでセリフまわすのが俺ちょっと、結構動きながらリズムとってるとこあるから、あそこらへんがテンション上げるの難しい。今そこが苦戦してる。だから未だに4場凄い苦手。
【りんご】スタジオ、ガラス張りの(いまの録音状態について)
【岡】録音!
【四】で、5場で取り戻すんだけど自分を
【小】軽蔑される!
【安川】このままキャス(ツイキャス)ながそ
【小】いや、ライブだとうっかりしゃべっちゃうから
【小】じゃあ岡田さんは今回の役で難しいことは
【岡】あの、実際僕がやったことない芝居だなってのは思います。コミカルだったりすごくヨワヨワしかったり、普通にしゃべるだけだと弱弱しさが全くでない!
一同笑い
【岡】(そこ)ですね、あのー僕って男が持ってるイメージをひっくり返すような感じで(脚本家が)作ってくださったと思うのでそこが最初から挑戦ですね。で難しいのがシリアスモードとコミカルモードのギャップがあのね、幻像さんのお芝居ってそのギャップ、落差があって面白いんで
【四】今回僕バラエティーパートないんで
【外野】軽蔑されるじゃん
【四】あそこバラエティーパートじゃねーよ!
【岡】めちゃくちゃシリアスパートの後のバラエティーパートで笑いをとらないといけない場面があったりするんで切り替えが難しい
【四】わかる!俺入る前すげーバラエティーパートやってるから、入りにくくてしゃーないのよ!
【外野】なんかあったっけなー(すっとぼけ)
【四】具体的に言うと最初の登場シーン、もうマジで黙れ、お前等って
【小】いつでてくんだよって
【岡】で、シリアスな場面でも強さばっかりだすんじゃなくて、なんだろあの脆さというか弱さというかをどんどん出してかなきゃいけない
【小】一番なんかはかなげな
【岡】そう、なんか一番危なっかしいのは僕なんじゃないかっていうイメージでやってて、それを作るだけじゃなくて、見て理解してもらわなきゃいけないので難しい
【四】見世物だから、見せてなんぼのものだから自分の中で完結するもんじゃないから
【岡】そうなんですよね、だからまあいい経験させてもらった
【小】お互いなんかやりにくいというか、経験したことのない役というか
【岡】僕なんかはそうだけど、四折さん経験豊富だから、自分なんて駆け出しのペーペーだからどうやって表現すればいいかわかんないから
【四】あのね、俺べつに真面目な役やったことないわけじゃないから、ちょいちょい真面目な役やってるからね
【岡】僕は否定してるわけじゃないよ!そんな芝居もみましたよ。
【小】僕四折さんはタニシの頭しかないかな。
【四】それわかる人何人いるのよ?
【りんご】わかるよー
【四】その時はまだりんごさんとあってない、いやあってるわ
【岡】、【小】全身タイツとか
【安川】しおりんなんで稽古の前なのに汗だくなんだ…
【四】冷や汗がね!
【小】次、今回の役で役得だなと思ったことはありますか?
【岡】僕はあれですね、自分が好きな女優さんが奥さんの役。
【小】あー
【岡】まあ夫婦とか恋人の役をやってみたいと思っててそれが嬉しいなと、あといろんな女性にまとわりつかれる
【外野】言い方!
【小】やらしい
【岡】あと僕が映画で演出した女優さんが一緒に(出演)されるから幸せです。
【小】じゃあ四折さんは?
【四】役得、
【小】軽蔑される?
【四】軽蔑されるのは役得ではない。でもまあこういう役をやったことがないわけではないけど、こういう役をやってるイメージがないということで、まあこういう役も少しはできるよ!と
【小】かっこいい役回りですよね?
【四】あの、私、四折こんな引き出しもあるよってお見せして、フリーだからさ、声かけてもらえなかったらほんとに芝居できなくなっちゃうから
【小】あ、照さんきたのでちゃっちゃと質問しますね。本作品の中で他にやってみたい役は?四折さん
【四】かわるとしたら雪成(小形)、なんでかっていうと、あの僕ボケも突っ込みもやるんだけど、沼畑(MAFF)さんは四折君は多分突っ込みの方が得意だって。今回雪成わりと突っ込みのセリフが多いのでああいう突っ込みの役をやりたいなって。
【小】ほう、じゃあ岡田さん
【岡】僕ですか、妖怪
【小】妖怪?どれですか?
【岡】白百合(きさらぎさん)
【小】白百合か!
【岡】かー、牡丹(北風さん)
【小】牡丹は声がすきなんですよねー
【岡】性別の問題はあるけど、妖怪はあのひととなりがあるじゃないですか?そのキャラクターをやってみたいなと。
【小】じゃあ最後です。演出になにか一言
【四】いやいや、安川さんは他所の劇団に比べてなぜか僕を買ってくれててこれ以上売らなくてもいい。
【小】じゃあ岡田さん
【岡】え!まあまあ、あの(人魚狂詩曲を)成功させたいと思ってます。いい芝居にしたいと
【安川】なんかちゃんとした答ではずかしいな…
【四】ちゃんとしてないやつとる?
以上
★まとめ
そうそう、岡田監督がCM撮影します!近日公開予定!
ご期待下さい。
最後に新人紹介!!!
山口剛史君18才大学生、本日付けで入団です!
よろしくお願いします!