雨の中今日もお疲れ様です。

ロシアワールドカップ始まりました。

スポーツに真剣に打ち込む姿は何人も美しいです。

これまでの製品開発の話では、私が感じるロードバイクに乗ってきた中での不満と、

その不満を解消する為の製品をどうしたいか。について記事にしました。

製品開発ストーリー①_ベルへの不満と革命のはじまり

製品開発ストーリー②_ベルに変わるアイデア_着想編

 

本日は、どこに製品を装着するかをご報告させていただきます。

 

因みに製品名は「GENTZ」です。読み方はジェンツとなります。

製品名をGENTZとした理由は後々の記事にてご報告させていただきます。

 

GENTZの装着場所とは。
 

装着というよりは挿入場所という言い方が正しいかもしれない。

 

GENTZはハンドル内に挿入するように設計されております。

本来この部分はエンドキャップを挿入する場所です。

私はエンドキャップ部分に装着することにより、

ロードバイクの洗練された美しいフォルムを崩さ無い様に出来ると考えました。

さらに、ハンドル周りをすっきりさせることができるのではないかと考えております。

実際、

ハンドル周りにベルなどを配置するとベルが目立ってしまう傾向にあります。

洗練されたロードバイクには勿体無いな。それが私の正直な見解でした。

 

GENTZの設計思想
 

GENTZのあるべき姿とは、日頃は静かにハンドル内にたたずみ、

必要に応じてローディーの手助けをする。そんな紳士道がGENTZのあるべき姿です。

ローディーにとって、紳士的であるだけではなく、注意喚起された方に対しても配慮された音色にしようとも思っております。

 

設計思想があればあるほど開発は頓挫する
設計思想とは、もはやこだわりの様なもの。こだわりのある製品ほど開発は困難を極めます。
こだわりは人間の感情に近いものだと思います。中々共感を埋めず人に伝わりづらいことがあります。
それ故に、現段階で製品開発に2年間もの歳月を費やすこととなりました。
そして現在においても、GENTZは課題が山積しております。
人生はいばらの道です。しかし、この道を楽しく乗り越えてこそ人生の醍醐味でもあります。

 

課題
下の様な課題が現在山積しております。

・エンドキャップ部分の小さな空間に音の発生体を装着することの難しさ

 ⇒エンドキャップの内径は2センチ程度この中で音を発生させるシステムを組む必要が有ります。

・ロードバイクのフォルムを邪魔しないようなエンドキャップのデザイン

 ⇒これに関しては、最も重要なポイントです。美しい製品とは洗練されており意味を持っております。

  GENTZに関しても考え抜かれたデザインとしたいです。

・ハンドル内にGENTZを固定することのむずかしさ

 ⇒GENTZは充電する必要が有ります。ハンドルから抜き差しできるような形状とする必要が有ります。

   抜けてしまってもいけないし、抜けなかったら充電できない。ちょうどいい具合を模索する必要が有ります。

どのような操作で音を出すか

 ⇒ドロップハンドルの下部分で製品を操作する必要が有ります。より安全に操作できる形状を設計する必要が有ります。

などなど

 

以後のGENTZ開発ストーリーではこのような課題をどう解決していくか、

さらに、製品化にあたって、価格帯設定や広告をどう展開するか、開発を進めていく中でのしがないサラリーマンである私の心理状態などのお話を皆様にお伝えしていければと思います。

 

続く

 

・あとがき

私はGENTZを早く使いたい。それが正直な気持ちである。

更に、GENTZによって世の中のローディーの方々が

「嬉々として好きな場所をストレス無くロードバイクに乗れるようになったらな」

と日々夢見ている。

 

最後まで読んで下さいましてありがとうございます。

乱文失礼しました。

 

【私の紹介したい自分の記事達】

私のやりたいことが詰まった記事;製品開発ストーリー_原点回帰

多くのご共感を頂けた記事;バカ野朗~俺の時間奪うなっての~