スイスでは実はあまりチップの習慣がなく
(料金にがっつり含まれている)
外食の時に端数を丸めて多めに支払う程度
だったので、エジプトに引っ越してきた頃は
久しぶりのチップ文化にオロオロしました。
1年暮らして、たぶん正解と思われる相場が
わかってきたので、書き留めておきます。
(公式レートは現在1ポンド=4.8円)
■相場まとめ
なんとなくお賽銭的に→5ポンド
普通に仕事してくれたら→10ポンド
ちょっといい働きには→20ポンド
ありがとう助かった(軽め)→50ポンド
ありがとう助かった(重め)→100ポンド
素晴らしい!→200ポンド
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トイレやロッカーにいる清掃の人には
5ポンド札を渡すようにしています。
誰かがいるトイレはたいてい紙もあり
(エジプトなりに)きれいで快適。
普通はドアの近くに立ってさりげなく
チップ待機してますが、そうでなければ
特に払いません。
たまに積極的な人もいて
個室にエスコートしてくれるとか
ペーパータオルを渡してくれるとか
特に要らないサービスをしてくれます。
そんな時は少し多めに渡すこともあるし、
手持ちの小銭がなければ
「ありがとう」で済ませたりもします。
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スーパーで買った荷物を車まで
運んでもらうような時も10ポンド。
ネットスーパーで注文したときは
買い物の手間賃をいれて15ポンドを
届けてくれた人に渡すようにしています。
ホテルでポーターさんに荷物を
運んでもらったり、ルームサービスを
頼んだり、ハウスキーパーさんに何か
持ってきてもらったりも10ポンド。
10ポンドは潤滑油のような存在です。
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日々あちこち不具合だの破損だので
業者さんを呼ぶことも多いのですが、
ちゃんと仕事をしてくれた場合は
「また壊れた時はよろしくね」の
気持ちを込めてチップを渡します。
内容によって20~50ポンド、
専門職の方が数時間かけ作業して
見事に直ったときは100ポンドを
お渡しすることが多いです。
200ポンドをチップで渡す機会は
あまりないのですが、気持ち的には
「ボーナスよ!とっといて!」と
バーンとあげる感じ。
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ちなみに飲食店ではたいていのお店で
サービス料12%が載せられるので
必ずしもチップを払う必要はありません。
ただ知り合いのエジプト人によると、
この12%は店側が懐にいれてしまい
サービスしている人には届かないことが
多いらしく、さらに現金のチップを
渡していると言っていました。太っ腹。
我が家の場合は12%があれば端数を
丸めて払うぐらい。そうでなければ
10~15%ぐらいを目安にしています。
ちなみにスタバとかではチップ不要、
小銭が出たらカウンターのボックスに
入れるくらいです。
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観光でガイドさんに案内してもらった
時は1日20ドル、ドライバーさんは
10ドルが一般的な相場のようです。
他のチップと比べると別格ですが
これはもうお約束というか、料金の
一部ぐらいの感覚でお支払いします。
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エジプトはインフレ率が40%だそうで
モノの値段とともにチップの相場も
あがりつつあるような気がします。
ちょっと前はなにかといえば5ポンドを
ばらまく感じだったのが、いまは
10ポンドがベースな感じ。
もちろん人それぞれの感覚なので、
特別なサービスを受けなければ
びた一文払わないという人もいるし、
100とかをじゃんじゃんあげてる人も
いるかと思います。
観光地、特にナイル川クルーズとか
シャルムエルシェイクの高級リゾート
などでは相場も高めかと思いますが、
うちはこんな感じで暮らしているよ
というご参考まで、お納めください。
今日は関連画像がないのでハンハリのお土産屋さん貼っときます