あらためてエジプト観光

年末に日本から遊びに来てくれた友人と

あらためてエジプト観光に行きました。

初日はミイラ22体が展示されている

文明博物館（別名ミイラ博物館）へ

一生分のミイラを見に。

もうミイラは大丈夫、という気分になれます

翌日はガイドさんをお願いし

おなじみのギザの三大ピラミッド、

スフィンクス、考古学博物館の他、

サッカラの階段ピラミッドまで

足を延ばしました。

ギザのピラミッドに行った時の記事はこちら

『ピラミッドの中へ』

サッカラはギザのピラミッドから

車で1時間ほど。建築家イムホテプに

よって建てられたこの階段ピラミッドは

世界一古い石の建造物だそうです。

人が少なくてのんびりしてるのもよかった

ピラミッド内部にも入れます

階段ピラミッドもさることながら、

近くの高台からはギザのピラミッドや

ダハシュールの赤ピラミッドや

屈折ピラミッドを見渡すことができ、

なんとも気持ちの良い場所でした。

近くでは日本とエジプトの合同調査隊が

発掘調査を行っており、最近も続々と

新しい発見がされているようです。

砂漠に沈む夕日とラクダ使い

別の日にはカイロの丘の上にある

シタデル（サラディンの要塞）と

その中に建つムハンマド・アリ・

モスクを見に行きました。

外は砂色

夏にイスタンブールで美しい

ブルーモスクやアヤソフィアを見た

あとなので、正直エジプトのモスクは

見劣りするのではないかと思っていた

のですが、中に入ってびっくり、

重厚でとても美しいモスクでした。

予想外の豪華さ＆緻密さ

外も美しいけど高圧洗浄したい衝動に駆られる

ちなみにモスクの中庭にある時計は

パリのコンコルド広場に立っている

オベリスクがエジプトからフランスへ

贈られたときの返礼品で（諸説あり）

長い間故障していたのが

2年前にようやく修理に成功して

また動くようになったのだとか。

Egypt’s first ticking clock ticks again

夏にルクソールへ行ったときに

コンコルドと対の巨大オベリスクを見て

「これを!? 時計なんかと引き換えに⁉」

と思っていたので、「時計なんか」の

実物を見られてちょっとうれしかったです。

サッカラもシタデルも、

家族だけではもしかして行かなかった

かもしれない観光スポット。

遊びに来てくれた友人に感謝です。