こんばんは。
先日は、ストロベリームーンという満月がきれいでしたね。
ご覧になりましたか?
私の近所からは、ストロベリームーンはピンク色ではなくて、黄金色の大きな満月でした。気のせいか、満月の夜は、いつもと比べて感情的になったり、食欲が増したり、体がむくむ気がします。
さて、今は梅雨真っ只中ですが、体の調子や気分はいかがですか?
気象病とは何か?
近年耳にするのが『気象病』。
『気象病』とは、気圧、気温、湿度の変化によるストレスが引き起こす心身の不調のことだそうです。
『気象病』になりやすいのは、四季の移り変わりの時期と、激しい気象の変化が起こる時。
特に、気圧の低下が自律神経を乱し、心身に不調を招くそうです。

私たちの体にはホメオスタシスという体の機能や状態を一定に保とうとする働きがあります。このホメオスタシスの働きに関係しているのが自律神経。
自律神経を乱す要因には、ストレス、ライフスタイル、ホルモンバランスの乱れなどの他に、気圧、気温、湿度などの気象変化が関係しています。それらの中でも特に自律神経を乱す要因となりうるのが、気圧の変化です。
気象病と自律神経
では、なぜ気圧の変化が自律神経を乱すのか?
私たちの体は、気圧の変化を、内耳神経で受けとめます。内耳神経で受け止めた情報は脳へ伝わり、このプロセスがストレスとなり自律神経が乱れます。
また脳がストレスを受けることによって脳の疲労が起こり、脳疲労は脳の機能低下にもつながるため、自律神経のコントロール機能が低下してしまうのです。
このような要因により、梅雨の時期は体調がすぐれず、精神的にも不安定になるのが『気象病』と呼ばれます。
気象病と更年期障害
さて、私たち女性が50代に近づいて来た時に悩まされる更年期障害。この更年期障害と気象病の関係性について見ていきましょう。
更年期とは、閉経(生理の終わり)をはさんだ前後10年間と言われます。一般的には40代半ばくらいから始まり、50代半ばまで。閉経に向かって徐々に女性ホルモンの分泌量が減ってくることで、体のあらゆる所に異変を感じたり、気分が変わりやすくなり、不調を感じることを更年期障害と呼びます。
更年期障害による体の症状には、ホットフラッシュと呼ばれるほてりや多汗、冷え、のぼせ、肩こり、腰痛、めまい、頭痛、動機、息切れ、不眠、耳鳴り、疲労感、倦怠感、胃調のむかつきなど。心の不調では、憂鬱感、イライラ、不安症、焦燥感、意欲の低下など。日常生活に影響を与えるほどの心身の不調が更年期障害と言われます。

これら不調の原因は、更年期に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が激減することですが、実はこのことにも、自律神経が関わっています。
脳からの指令により卵巣はエストロゲンを分泌し、さらに脳へ分泌していることを知らせることで、エストロゲン分泌はコントロールされています。
しかし卵巣の機能が衰えると、十分なエストロゲンの分泌ができず、指令と応答の関係が崩れてしまいます。その結果、ホルモンのコントロール機能が乱れて脳が混乱します。

卵巣に指令を出している脳(視床下部)は、自律神経の中枢でもあり、脳の混乱により自律神経が乱れ、様々な症状を引き起こしてしまうのです。
このように更年期障害の症状も自律神経を介して現れるもので、気象病と症状が似ています。
そして、自律神経を介する更年期障害の症状は、気象変化に左右される可能性もあるのです!
更年期障害の症状が気象変化によって悪化する場合には、気圧センサーである内耳が敏感に反応している可能性があります。
「もしかして気象病かもしれない」と感じたら、しばらくの間、毎日自分の体調と心の変化を日記のように書き留めるか、もしくはスマホのアプリで記録するとよいでしょう。
更年期障害の症状と気象病が合わさってしまうと、梅雨時期は、身体的にも精神的にも、とても辛い時期です。
そんな時は、無理せず、疲れたらこまめに休み、頑張りすぎないようにしましょう。
主婦の方は少しぐらい家事の手間を省くとか、お仕事をされている方は、取れるようなら有休をうまく使って、体と頭を休めるのもいいですね。
梅雨明けまではまだ先。
繰り返しますが、無理せず、こまめに休み、何かリラックスできることやストレス解消できることを探して、ご自分に優しくしてあげてくださいね。
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それでは、また♪

今は紫陽花が真っ盛り!きれいですね。