今年の夏 | ジェントルオフィシャルブログ Powered by Ameba

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まもなく8月も終わりますね。

小さい頃から、この時期になると
なんとなく切ない、何とも言えない気持ちになります。

今年の夏は、みなさんいかがでしたか?

僕の住んでいる東京は、最近は台風の影響で
雨の日が続いたせいか、
オリンピックや甲子園が終わったせいか、
僕は一気に夏の終わりを感じています。

天気予報を見ると、関西より西の方は
連日35℃を越える猛暑日続きなので
残暑どころか真夏の気候なので
それこそ温度差がありますね。

僕のこの夏は、ずっと他人にというか
自分じゃない人に感情移入をしていた夏でした。

毎年のことながら甲子園の高校球児に。
リオ五輪の選手たちに。

そして、今年はさらに、初めて携わらせていただいた
子供たちのお芝居もあって、子供たちにずっと
感情移入していました。

昨年末に出演させていただいた
劇団Pu-Pu-Juiceさんの久米さんというとても尊敬している
役者さんに声をかけていただいて
この春から子供たちと接するようになりました。

N.G.Aというこのスクールには100人近くの生徒さんが
いらっしゃって、みんなすごくおもしろくて
とにかく可愛い子たちです。

僕が講師をしているのは
ギャグ・コメディクラスという
『笑い』を重視したクラスで、
お笑いをやっていた僕が、子供たちに
どのようにプラスを与えられるのか未知でした。

自分の仕事があり、非常勤のような形でしか
参加できていないという罪悪感もありますが
接している時間は、自然と本気になってしまいます。

子供たちが本気だから。

クラスには10人くらいが参加していてたのですが、
この夏は、夏休みの夏公演というのがあり
100人近くの子たちを、大人みんなで演出や諸々の
お手伝いをするので、かなり大変でした。

まず、子供たちが本当に元気で笑

改めて年をとったなあと思いましたし笑

世代も小1くらいの子から高3くらいまでの子が
一緒の公演に出るので、経験や技術のさもありますし、
興味のあることも全然違う集まりで、
ここ通うモチベーションもそれぞれ違うので
なかなかひとつになるのは最初難しかったりしたのですが
年長のメンバーたちが、小さい子たちを
本当にひとつにまとめてくれて。

その光景を見ているだけでも泣けてきちゃいます。

おじさん笑

本番も、最後の1公演しか見ることが出来なかったんですが、
とても成長していて、子供たちの可能性の大きさに
気付かされました。

キラリと光る子が何人もいて
正直一緒に仕事したい、一緒に舞台に立ちたいと思う子が
たくさんいます。

そんな素敵なみんなに囲まれて過ごした夏だったので、
しかも甲子園、リオ五輪、夏公演
すべてが21日の日曜日に一気に終わってしまったので
いまの僕は本当に抜け殻です笑

あまちゃんと半沢直樹が終わってしまったあの秋よりも
喪失感です笑

喪失感に包まれる度に、
今年の夏が楽しかったんだなって実感しています。

みなさんはどんな夏でしたか?

そしてこれからどんな秋で、どんな冬で、
どんな年になるのかと。

そしてどんな来年になるのかと。

同時に、そんなに先のことをどんどん考えられなくなって来ている
僕もいて。日に日に先のことがわかりません。

昔より想定外のことが起こるようになってきている
今日この頃で、怖いしわくわくするし、変な気分です笑

昨日は、状況したときのことを思い出したくて
池袋ウエストゲートパークをそれこそ16年ぶりくらいに
見ていて、とても懐かしい気持ちになり。

これをリアルタイムで見ていた時、
僕は今の僕をまったく想像していなかったし、
想像より悪いこともたくさんあれば、想像よりよかったこともたくさん。

もう未来のことなんてわからなすぎて。

そんなことを日々思っているおじさんです笑

でも確実に言えるのは、今年の夏は
いい夏でした。

いろいろ辛いことや意味わかんないこともあるけれど
同時にいろいろいい思い出や、意味わかんないいいことも
あるから、バランスなんてとれないこともあるけど
生きていこうと思います。

また何かお知らせしますね。