峠 最後のサムライ | ジェントル高久の『ど真ん中日記』

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昨日は役所広司さん主演の映画「峠 最後のサムライ」を観に行きました!


この映画は幕末の長岡藩が舞台で、その中でも家老の河井継之助が主役の物語です。

 

官軍が攻めてくる中、幕府方に付くのか?官軍に恭順するのか?迫られる中で、河井継之助は中立で、両派の交渉役をして戦を回避していこうとしますが、話し合いではどうにもならず、結局は戦に巻き込まれてしまう…しかしあの時代に話し合いで、政治力で戦を回避しようとし、命の尊さを堂々と語る河井継之助は素晴らしい人間性であったと思います。また武士としても、義や忠義と知略や知力の狭間でもがき苦しみながらも一生を生き抜いた河井継之助の凄みを役所広司さんが表現した、力のこもった映画であったと思います!

 

100年以上前の日本の話ですが、昨今の世界情勢、もしくは我々の日常の生活の中でも、話の通じない相手というのはおり、話し合いや理屈理論ではどうにもならない、回避できないことというのは多々あり、観終わった後にいろいろと考えさせられる作品でした。

 

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