落合博満講演会2022 | ジェントル高久の『ど真ん中日記』

ジェントル高久の『ど真ん中日記』

プロレスのレフェリーと柔道整復師、長州力さんのトレーナー、付き人業務。大相撲浅香山部屋でもトレーナーをさせていただいています✋築地に整体院を開業!高久メディカル整体院 東京都中央区築地6-24-2 Kビル2階 ☎︎09041219243

昨日は神奈川県民ホールで行われた元中日ドラゴンズ監督・ゼネラルマネージャーの落合博満さんの講演会に行ってきました!



 私はコロナ禍が始まった直後の2020年2月に場所も同じく神奈川県民ホールで行われた講演会以来3度目の落合さんの講演会ですが、毎回同じ話にならないように、同じ話でも切り込み方や角度によってまた新鮮に聞くことが出来るのが、落合さんの魅力のように思います。

 

朴訥と落合さんの生い立ちから話は始まっていきましたが、私が心に残ったのは…

 

環境の話。高校時代は暴力などで野球から遠ざかってしまった。でも東芝府中時代は環境が良くて自分に合っていて、ずっとこのままでいいと思っていた経験から、監督時代は環境整備に力を注いだと。選手がいかに気分よく野球ができるかを考えていたと。

 

教育の話。言われていることがその場では理解できなくても、のちになって理解が出来るようになるという話。それが教育だろうと。また器用な人は次から次へと課題が出来てしまうから、あれもこれもとやれるようになると、自分を見失うことになることもある。じっくり物事に取り組んでいい。

 

そして「練習は嘘つかない。それがオレの野球の原理原則」とはっきりときっぱりとおっしゃいました。私はその言葉を聞けただけでここにきて本当に良かったと思いました。何事も練習、訓練、勉強は大前提だと…もちろんそれには正しい努力の仕方がセットでしょうが、選手として、監督として、実績を残された落合さんの口からそのようなお言葉を聞けたのは、何かに行き詰まり困っている人々には救いの言葉のような気がしました!

 

そして物事を進める方法論は一つではないと。前回の講演会でもお聞かせいただいた「1+1=2。でも2=は無限にある」という話を今回は深堀してお話ししてくださった落合さん。

 

後半には森繫和さんと伝説の開幕投手・川崎憲次郎投手も加わり、笑いを交えながら、あの時のお話をしてくれて、温かい、幸せな気持ちになって終わった落合博満講演会。また行きたい!その前にYouTube・オレ流チャンネルを見よう!また著書を読み返してみようと思いました!

 

Twitter

@gentle_1047