「三多摩上下水及び道路建設促進協議会」(= 三水協)の総会があり、委員長としてこの1年間の活動を報告し、承認されました。

通称「三水協」と呼ばれるこの協議会は、三多摩の26市3町1村の多摩全域の30自治体が参加し、

 

道路事業や上下水道といった都市基盤整備に関し、各自治体からの要望事項を取り纏め、国や都に陳情し、その実現を強く要望してきました。

 

この度の総会において、これまでの活動報告や来期運動方針、総会決議、来期役員選出など全ての議案が可決致しました。

 

本総会をもちまして私の任期も満了となります。

 

お支えくださった事務局や、ご協力いただいた各市町村の委員の皆様に委員長として心から御礼申し上げますと共に、

 

来期の役員となられた皆様におかれましては多摩地区の発展のため、引き続き、国、東京都及び関係機関に対して積極的に運動を進めることをお願い致します。

 

この度の総会において特筆すべきは、国や東京都に要請する決議文の中に、

 

新たに「有機フッ素化合物化合物(PFOS、PFOA)による水道水の汚染」の実態解明が求められたことです。

 

私は、この問題に関し、水道水の安全を求めて町田市議会で取り上げてきましたので、多摩地区の総意として決議されることを大変重く受け止めています。

https://ameblo.jp/gentarowatanabe0212/entry-12795209062.html

 

決議文の「PFOS、PFOAによる水道水の汚染」の部分を抜粋しお知らせします。

 

以下決議文の抜粋

【水の安全対策について】

『国・都は、多摩地区の一部の井戸水源で高濃度の有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)が検出されたことから、

 

有機フッ素化合物(PFOS、PFOA)による地下水の広域的汚染状況について定期的な調査を実施し、原因究明及び対策を図ること。

 

また、その結果を速やかに26市3町1村に情報提供を行うとともに、わかりやすい形で公表すること。』