今朝、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射され、日本の上空を通過し、太平洋上に落下しました。

防衛省によると、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは午前7時28分ごろから7時29分ごろにかけて青森県の上空を通過し、日本の東およそ3200キロに落下したとのこと。

北朝鮮は10月1日にも首都ピョンヤン郊外から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射するなど、
今年に入ってからの発射は巡航ミサイルを含め23回36発と異例の高い頻度で発射を繰り返しており、
年間発射数で過去最多を更新しています。

北朝鮮によるたび重なる弾道ミサイル発射、中国による力による一方的な現状変更やその試みの継続など、わが国を取り巻く安全保障環境は格段に厳しさを増しています。

私は本年6月議会において、日本を取り巻く環境の急速な変化に対して、「弾道ミサイル避難訓練の検討」や、「爆風等から市民を守る緊急一時避難所の見直しについて」等、町田市の防災体制の強化を求めて発言してきました。



防災体制の強化では、想定外を無くすため、町田市のあらゆる防災体制にもう一度目を向ける必要があると思いますし、

危機管理において、何をするか分からない隣国があるならばその想定を広げていくということが現実的な判断となると思っています。