気にしていた調整がいよいよ来たみたいな雰囲気で、昨日書いたように米国の金利上昇は仕方が無いとしても、日本やEU諸国での金利上昇が気になっていました。為替との比較がどうしても納得いきにくかったんですよね。だから、こうした調整は仕方が無いですが、問題は市場が生きているかどうかで、全面安の中で何が生きているかが非常に大事になります。
特に昨日は材料株の中でも取捨選択が始まっていたし、銘柄の切り替えが始まっていました。主力も講演やラジオで話したように1日のポイントの日から先行した株式に売りが出て、後は外人が買い過ぎている先物のポジション調整というスタイルが見えていましたから、少しおかしな動きになっていましたよね。
だとしたら、この三連休が恐怖に感じて今日は無理だという事になるのですが、その時に「三連休を気にし過ぎて売り過ぎ」というスタイルになるかどうかなんです。そして、新しいタイプの材料株が生きて来るかどうかという流れになって行くんですよ。それさえあれば言うほど悪い調整じゃないと思います。
基本金利上昇は今のところ悪いタイプじゃないと思いますし。
7196CASA、3854アイル、2303ドーン