電子超大国と化した中国と中国企業に日本と日本企業は渡り合えるのか、今のうちに準備することが必要だ | zum2のブログ

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この世は人生の学び舎、「人は変われる自分は変われた」と言えるように奮闘中

6月から電気料金が上がることもあって日本政府にはエコに力を入れるのもいいが安定的で安価な電力・エネルギー政策を望むと書いた自分だが自分の頭の中にあるのはアメリカと中国の両大国、最近中国に関して侮るようなネットの論調をみていてむしろ危機感を抱くようになった

 

中国と言えば昔は石炭火力が主でその地域の住民は排煙に悩まされたものだが中国政府も問題視して太陽光発電等のクリーンエネルギー事業やクリーンで高効率な石炭火力発電システムの構築を政策として推進、旧式の石炭火力に依存する割合は年々下がっている、世界の太陽光パネルを含むメガソーラー事業は中国企業が独占していると言われるがそもそも国内での需要があったからこその大規模化(東京都のソーラーパネル設置義務化で一番利益を得るのは中国だという話も)原子力発電も原子力発電所の建設を積極的に進めてきたおかげで今では世界一の原発大国だ


自分は中国が行っているEV推進を単なるエコ電気自動車普及政策だとは思っておらず同時に送電網充電設備の敷設と情報網高速インターネット構築(中国のEVメーカーが追いかけているテスラのEVがいい例だがネットと繋がりバージョンアップすることで性能や出来ることが増える、従来の自動車と同じように販売時の車の性能だけみていても今どきのEVの真の実力はわからないだろう)が目的ではないかと思っている、米中対立と不動産バブル崩壊をキッカケに様々な問題が表面化している中国だが一番重要な人・次世代の人材が育っている、将来世界がAI依存社会になったときその影響は体制の違いに関わらず及ぶだろう、自分は現状だけをみて中国を侮るのは間違いだと思っている(中国は本当に様々な人々が暮らす一つの世界といってもいい国だ、島国それも極度に中央集権化した日本で暮らす自分にはアメリカも含めて巨大な大陸国家というものはなかなか理解しづらいものがある)

 

AIの爆発的進歩日本政府による積極的な海外企業によるAI事業受け入れと推進、日本が将来AI依存社会になることは明白、そうなったときに日本や日本企業は電子超大国と化した中国と中国企業と渡り合えるのか、ネットの論調をみているとむしろ危機感が募る、そのための準備をいまのうちにすることが必要だってことで