こんにちは、GENRYUです
今回は、背中に手が回せない方、必見。
ここのアプローチ見落としがち。
こちらのテーマでお届けします
背中に手を回そうとすると、痛くて動かしづらい...
このお悩みをお持ちの方、とても多いのではないでしょうか?
背中に手を回す動きは「結帯動作」といわれます
この「結帯動作」の制限因子はいくつかありますが、
その中で「棘下筋」という筋肉が制限因子になっていることが多いです
「棘下筋」は肩甲骨〜上腕骨にかけてついている筋肉で、
肩関節を安定させるインナーマッスル(ローテーターカフ)を
構成するとても大切な筋肉です
しかし、日常生活ではこの筋肉に対して
ストレッチやアプローチが少なく、
多くの方々の「棘下筋」は固まりがち...
とくに長時間のデスクワークやスマホの使用を行うことで、
この筋肉はどんどん固まっていきます
そんな固まった「棘下筋」を伸張するエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう
エクササイズは座った姿勢で行います。
まず、腕を後ろに引きます(肩伸展)。
そこから、肩を内ねじりを加えていきます
動かせる範囲動かしたら、今度は外ねじりを加え、
動かせる範囲全体を動かしてください
なるべく多くの可動域を動かしてあげることがポイントです。
この一連の動きを10回繰り返していきます
その後、内ねじりをした状態で
円を描くように、肩を回していきましょう
これも10回行ってみてください
目標は、この動きを1日3セットです
これを続けて頂けると、固まった「棘下筋」が少しずつ緩んできて、
背中に手が回りやすくなってきたり、
肩甲骨の動きが改善することで、
肩周囲の凝りや痛みも改善してきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう