出版のために増量しました【標準?体重6】 | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

夜中に食べても大丈夫・炭水化物も食べてOK・運動しなくてもいい・体重計の数字に振り回されなくなる

※本日(5/22)2回目の更新です

 

2017年5月から全8回で書いた【過食防止】企画、7月から12月に全15回で書いた【過食治療?】企画、そして今は【標準?体重】企画を書いています。

昨日の第五回では、「カロ貯民は低体重を目指している」という誤解を正したいけど、2017年の私では言動に矛盾が生じるので、説得力がなくてできなかったことを書きました。

 

この第六回が着地点(オチ)になります。
要するに、「2017年11月の最小値から、現在の53.5kg(BMI18.5)まで増やしたのは出版のためだ」という内容です。
いきなりこれを書くと、我ながら言い訳っぽいなぁと思うので、標準体重を軸とした企画の中で伝えてみました。
 
第一回から五回までの内容をつなげてみます。
・世間では、低体重から標準体重の下限(BMI18.5)に戻したことを回復だと考えることが多く、その数値で「太った」「リバウンド」と言うと変に思われる。
・テレビのダイエット企画やダイエットアプリなどでは、標準体重以下の減量を推奨していない。
・ダイエット記録をSNSで書くということは、体重を公表することになる場合が多い。
・公開している体重が40キロ台(特に前半)以下で意図的(ダイエット)だと、世間の理解を得られないばかりか批判を受けることもある。
・「カロ貯民=低体重」というイメージを作ったのは、他でもない(2017年の)私。
 
出版のお話を頂いたのは、2017年の10月下旬だと思います。
それでも11月は「やせられるだけやせよう」と思っていましたし、実際に最小値も更新しました。
この時は「低体重でも健康的にやせられる方法があると広める良い機会だ」ぐらいに思っていました。
 
そこから誰に言われたわけでもなく、「カロ貯本を出版するためには標準体重の範囲内に入っておこう」と思うようになったのですが、複数の気づきが蓄積した結果だと思います。
・12月に乾医師の「体重方程式」を読み返し、改めて「減量とは健康目的が基本」だと感じた。
・執筆を進めるうちに、メディアに乗せることの責任感を自覚するようになった。
・年末年始にカロリー計算とブログ更新を止めて、増量しながら「いわゆる普通に食べること」と向き合ってみた。
・「シンデレラ体重叩き」を見た。
・細いスキニーは娘にあげて、新しいスキニーはサイズアップしたものを買ったが想像以上の葛藤があった。
・何度も「やっぱりやせたい」と思い、「やせていても出版できる」理由を探すようになったときに自分の本心と向き合った。
・エフさんやS木さんと打ち合わせを重ねるうちに「本をたくさん売って恩返ししたい」と思うようになった。
 
そしてコレですね。

一方的に師匠と呼ばせて頂いている乾医師のツイートです。

この機会でないと書けないことですが、師匠は低体重を頭ごなしに否定したりしません。

標準体重を大幅に下回る体重の人からの質問でも、誠実に答えていらっしゃいます。

自意識過剰かもしれませんが、2017年に私がリンクをたくさん貼ったことによって、そのような質問が増えたのかもしれないと感じてもいました。

先ほどの箇条書きの中にもありますが、12月に「体重方程式」を読み返して、師匠が「健康になるための体重(体脂肪率)」を推奨されているんだと、改めて感じました。

 

そこでこのリンク(本日の問答集=師匠のブログコメント欄)とこのツイートです。

みんな元気で過ごして欲しいです。

普通の人が普通に聞いたら普通の言葉ですけど、当時の私には刺さりました。

 

出版のために標準体重の範囲内でいよう

 

…と着地できたのは4月ぐらいだと思います。

箇条書きの中にありますが、増量はカロ貯で計画的にできましたが、それを受け入れられるかどうかは別問題でした。

だって、私の好きな体型や趣向は全く変わっていません。

私の状況が変わっただけです。

 

こうして長々と標準体重について語ってきましたが、それでも「リバウンドした言い訳」と捉える人はいると思います。
また、そういう悪意ではなく純粋に、2017年の私と似た気持ちで減量されている人をガッカリさせることにもなったと思います。
でも、2018年はとりあえずこれでいこうと決めました。
 
次回から、この企画のメインテーマを前編と後編に分けて書きます。
「酸っぱい葡萄(ぶどう)」が題材です。
※お時間がある方は「酸っぱい葡萄(Wikipedia)」を見ておいて頂けるとスムーズです(短いです)
そして、エピローグとして現在の体型写真を公開したいと思います。

 

毎回書き添えますが、(自己紹介の記事内に書いていますが)コメント承認を友人に依頼し、攻撃的なコメントは情報を記録したうえで削除してもらい、私は承認されたコメントだけを読むシステムになっています。

2017年の私にも非はあると思いますが、できればこの企画を見守って頂けるとありがたいです。

 

ホネホネロック(東城薫)の「カロリー貯金ダイエット」は5月26日発売です。

よろしくお願いします!

【Amazon】商品ページ(予約できます)

※ランキング→ダイエット本新着

 

Q&Aページと、自己紹介もあります。

※コメントは友人が承認してくれたものを私が拝見しています(自己紹介参照)