運動強迫について。
今日は、運動がエスカレートしていく経緯について書きます。
私の場合、まず運動が大嫌いだという素地があります。
一昨日にも書きましたが、そもそも外出が嫌いというレベルです。
そんな私が毎朝6~10kmジョギングするに至った経緯を書きます。
まず、きっかけは減量です。
食事制限だけで体重を減らすのがキツかったから。
基礎代謝=寝ていても消費されるカロリー
活動レベル=軽い家事程度の人・肉体労働者・アスリート…など区分がある
基礎代謝に活動レベルを掛けて、基本となる消費カロリーが決まる。
そこに(活動レベルに含まれない)運動で消費したカロリーを足して、実際の消費カロリーになる。
※代謝は個人差や色々な要素が加味されるので参考程度で
基本となる消費カロリーを、例えば1500kcalとする。
普通に生活した場合、実際の消費カロリーが1600kcalになる。
ジョギングした場合、2000kcalになる。
摂取カロリーが1500kcalだった場合、
普通に生活した場合のカロリー貯金は100kcalしかないけど、
ジョギングした場合なら500kcalになる。
だらだら説明した上に細かいところはザックリしてしまっていますが、こんな感じです。
あくまでも例えですが、こういう計算を毎日毎日やっているうちに、運動が必須になりました。
つまり、計算が上記とは逆になるんです。
まず消費カロリーありきで、それに合わせて摂取カロリーを調整する。
ジョギングして2000kcal消費した日なら1500kcal食べていいけど、
運動しなくて1600kcalしか消費しなかったら、1100kcalしか食べてはいけない。
こんな風に思考が変わっていきました。
それを図にしてみました。
【健康的】
↑カロリー貯金を増やすために運動しよう
|なるべく運動して許容できる摂取カロリーを増やそう
|今日は運動してないから食べる量を減らそう
↓運動しないと食べてはいけない
【病的】
文字にすると気持ち悪さが際立ちますが、まぁこんな感じにエスカレートしていきました。
一番下は完全に運動強迫ですよね。運動しなくても基礎代謝や日常代謝もあるのに。
でも渦中は「分かってるけど…でも運動しなきゃ食べられない」という思考になってました。
で、運動してないのに食べたということで自分を責めて、自暴自棄になって、過食。
こんな冷静に振り返ってるからもう健康的なのかというと、そうじゃないです。
たぶん下から二番目の思考が近いと思います。
できれば上から二番目くらいの「運動はした方が良いけど、食べる量は影響されない」ぐらいがちょうどいいと思ってます。
でも実際は活動量計を見て、夕食の量を調節したりするので…まだダメですね。
運動についてはまだまだ書けることに気づきました(笑)。
あと何回かお付き合いください。
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