これが本当の2023年釣り納め。 | ジェノクロス もっくんの 『GENOCROSS from 紀ノ川』

ジェノクロス もっくんの 『GENOCROSS from 紀ノ川』

オカッパリ専用オリジナルバスロッドブランド 『GENOCROSS(ジェノクロス)』の情報をはじめ、モニターを務めるガンクラフト製品、デジーノ製品のインプレッション、そしてそれらを使用したもっくんの釣行記やコラムをお届けします。

もうみなさん勘づいていたと思いますが、実は年内にもう1回釣りに行きました。

どんだけ「釣り納め」があんねん!という批判はどんどん言ってください(笑)

 

 

 

【2023年12月31日: 紀ノ川】

 

この日も午前中はロッドビルドをして、昼過ぎからゆっくり出発。大晦日の釣りは昔からなんか好きなんですよね。

そして到着したのは15時半ごろだったと思います。

 

ちなみにこの日はけっこう天気が荒れており、ローライトコンディションで風が強くて寒かったです。

しかし風が強いのは完全にプラス要素、冬でも風があることは重要です。

特に紀ノ川では風があると明らかにバスを騙しやすくなります。年中水流に揉まれている川バスって止水域のバスよりもはるかに強いので、真冬でも全然楽勝でウィンディーサイドにいます。というか、結局はどのフィールドでもマックス級の奴はそういうとこにいますよね。

 

この日はちょっと強いルアーが良さそうだったのでキラーズベイトでサーチ開始。

そして開始後数キャスト、遠投先で明らかなバイトがありフックアップ!!・・・・したのですが、一瞬ファイトしただけでバラシ。。。

これは捕りたかったな~。。。

 

しかしその後は無反応。

ついでに言うと明らかに先行者が叩いた形跡があり、人的プレッシャーがけっこうかかってそうな様子でした。

思えば数日前からこのポイントに来た際は常に対岸にバサーがおり、明らかに僕が釣っているのを見ていたと思います。なのでおそらくその人が今回先行者としてこのポイントに入っていたのだと思います。

 

 

時刻も16時をまわってきたので、ここで最終兵器投入。

この日は18時から弟たちが実家に勢ぞろいしての食事会が予定されていたので、17時には帰路につかないといけなかったのです。

 

しかし・・・・釣れない。。。

うわ~この数日間さんざん良い思いをしてきて、大晦日、本当の釣り納めにボウズかよ~と思い始めたところでした。

 

けっこう遠投して深い場所にルアーを送り込み、流れを感じながらゆっくり底をズル引いていると、ココンココンとわずかな感触。

んんっ、これは食ってるっぽいぞ!?

しばらくテンションを切って送り込み、十分に重みが乗ったタイミングでフルパワーフッキング!!

 

 

体感では1分近い長いファイトの末に上がってきたソイツは、釣り納めを飾るにふさわしいナイスプロポーションでしたニヤリ

これだけ強烈なファイトだとハリが伸びやすいスモラバの場合はけっこう不安になりますよね。

でも大丈夫。

 

 

なぜなら今回も最終兵器のガンクラフト/カブラタだから(笑)

フックはモスキート・ダブルガードの1/0で、ネイルシンカーは0.9gか1.3gを使い分けるのが俺流。ちなみに冬場はほぼ1.3gです。

もうカブラタハーフ以上のネコリグ用ワームはこの世に存在しないんじゃないかと思うほどマジで釣れる。最大の欠点は長~いワームを贅沢にも7分目で切って使用するため、歩留まりが最悪で価格も高いこと。。。正直、僕もガンクラフトさんのサポート契約が無ければ毎釣行使うのは確かに気が引ける価格。でもそれを加味してでも使う価値アリの必殺ネコリグワームです。

 

 

そしてコイツを仕留めた時点でもう17時前。焦って片付けて、この後は1投もせずに撤収。

ちなみにこの帰り際、ぬかるんだ道で滑って転び、大晦日は半身泥だらけで帰宅したのでした(笑)

そしてこれが本当の「2023年釣り納め」です(笑)

 

それにしても、前回も書きましたが2023年はここ数年でもっとも良い釣りができた年だったと思います。

まぁ仕事を人に任せられる環境が整ってきたおかげで単純に釣りに行けた回数が多かったというのもありますが、やっぱり集中して釣りに行ける環境があると今まで気づかなかったことに気付くことができたりしますね。

結局「よく釣る人はたくさん釣りに行っている人」は疑いようのない事実です。

 

さて次回のブログでは2023年に仕留めた、このブログ再開前の釣果をダイジェストでご紹介してみたいと思います。

ロクマルクラス釣ってますよグッド!