John Lennon  「Imagine」

1.Imagine
2.Crippled Inside
3.Jealous Guy
4.It's So Hard
5.I Don't Wanna Be A Soldier Mama
6.Gimme Some Truth
7.Oh My Love
8.How Do You Sleep?
9.How?
10.Oh Yoko!

※必聴トラック



ジョン・レノンは、特別な存在です。以前の記事で多少書いたりしてますが、幼い頃からビートルズの音楽が側にあったので、僕にとって初めてロックな人、という感覚を持ったのがジョン・レノンだった。まだ小学生とかそれくらいの時に母親に連れられて、名古屋のデパートでやってたビートルズ展に行って、白黒の“WAR IS OVER!”のステッカーを買ったことは今でもはっきり覚えてます。
ビートルズの音楽でも、ポールの書いた曲はポップな感じがして、ジョンの書いた曲は、最初違和感がある。最初はポールの曲が好きになるんだけど、やっぱり気になってなって何回も聴くと大好きな一曲になる。Strawberry Fields ForeverとかCome together、Yer Bluesとかはそんな感じで好きになった。
そんなジョンはソロになってさらに才能を開花させていくのは、みなさんご存知だと思うけどソロ作品の中でやっぱり思い浮かぶのが、「Imagine」 です。
Imagineは、メロディと歌詞がこんなにも人々に伝わりやすい曲はきっと他にないでしょう。日本人でも中学生で習った程度の英語力があれば大体の歌詞は分かると思う。キリスト教が中心の中で、歌い出しでImagine, there is no heaven~と歌ったジョン・レノンのattitudeは、パンクであり永遠に輝き続けるものになったと思う。
1曲目のImagineの重要さはもちろんですが、なんといっても6曲目のGimme Some Truth。この曲の歌詞、サウンド、どれをとってもすばらしい曲。間奏で入るギターの切なさがさらにいい。これも英語がほとんど分からなくても、言ってることは伝わると思う。

All I want is the truth.
Just gimme some truth.

そうです、僕らは真実が欲しいだけ。どんなに世界が汚く見えても悪い人達がいても、そういったものひっくるめて、ただ真実が欲しいだけ。
これからもいつまでも僕たちの中で生き続けるジョン・レノン、そのメッセージをずっと忘れずにいたい。


MC5  「Kick Out The Jams」

1.Ramblin' Rose
2.Kick Out The Jams
3.Come Together
4.Rocket Reducer No. 62 (Rama Lama Fa Fa Fa)
5.Borderline
6.Motor City Is Burning
7.I Want You Right Now
8.Starship

※必聴トラック



セックス・ピストルズを象徴とするイギリスのパンクは、ジョニー・サンダースを象徴とするニューヨークのアンダーグラウンドのオルタネイティブ・ミュージックがその起源といわれてますが、さらにその起源に位置するのがこのMC5。彼らとイギー・ポップ&ストゥージーズはホントに多くのアーティストからリスぺクトを受けていて、いまだに刺激を与え続けてる。
実際この「Kick Out The Jams」を聴けば、そのすごさは誰でも余裕で分かると思う。すごく破壊的な音、発売は60年代だから当時はとんでもないものだったでしょう、そんなMC5、最高です。
今でこそヒップホップとかじゃ当たり前の様に言ってるけど、2曲目のKick Out The Jamsは“mother f**ker!!”という言葉が始めて録音されたレコードとしても有名です、当時は発売禁止になって、この前下北沢のレコード屋に当時のLPが売ってたけど6万円でした。でもあのシャウトにそれ以上の価値があったのは明らかですね。
僕は個人的にサウンド的にはストゥージーズよりもMC5の方がパンクアーティストに与えた影響デカイと思います、イギーのステージパフォーマンスはとてつもない影響を与えてるけど、彼はすごく頭がいい人間だと思う。自分の魅せ方をしっかり考えてたから。その点MC5はすごく本能的な音、怒りのような感情も感じます。怒りのバンド代表、Rage Against The Machineがラストアルバムの「Renegades」でKick Out The Jamsをカヴァーしたのも頷ける。こちらも必聴ですね。
ちなみに、僕がMC5で一番好きな曲はこのアルバムに入ってないですが、Thunder Expressです。シンプルでストレートなロック。ジョニサンのBorn To Loseはハートブレイカーズ版Thunder Expressですね、どちらも最高です。



Klaxons  「Xan Valleys EP」

1.Gravity's Rainbow
2.Atlantis To Interzone
3.4 Horsemen of 2012
4.The Bouncer
5.Gravity's Rainbow (Van She Remix)
6.Atlantis To Interzone (Crystal Castles remix)

※必聴トラック



今一番期待のニュー・カマー、クラクションズ!ほんとカッコイイ、ホントUKは常に面白いバンドがどんどんデビューして来ますね、永住はいいけどいつか住みたい国。
まだこのEPしか聴いていないのでフルアルバムの発売がすごく楽しみ、以前にラプチャーの記事で21世紀のパンクだ、みたいな事書きましたがこのklaxonsもすごい刺激的な音鳴らしてる。彼らもニュー・パンクだと思う。ドラムがすごい変則的でシャッフルズムみたいなの混ぜてたり、ベースがすごいゴリゴリの音で、かつハイトーンのコーラスが響く。さながらエレクトロのエッセンスを入れたストーンローゼスみたい。ローゼスよりさらに攻撃的かも。
あと5、6曲目が1、2曲目のリミックスなんだけど、これがまた秀逸。原曲を食う勢いのすばらしい出来です。ちなみにこの前Gravity's Rainbow (Van She Remix)がフロアで流れてきた時はフロアが揺れまくってた。まるでパンクのモッシュピットのようで、なんか新たな世界を見た気がした。
とりあえず今後の動向が気になるバンド、klaxonsです。